東広島市は、吟醸酒のふる里です 今夜の宿は 割烹ホテル「一ぷく」です
東広島市は、吟醸酒のふる里です 割烹ホテル一ぷくは、インターネットのじゃらんで探して、予約しました。 広島ツアー(5)
今夜の宿は、割烹ホテル「一ぷく」です。
一ぷくは創業昭和30年、日本庭園が自慢の割烹ホテルです。
創業当時は「一婦゚久」と書いていたそうです。
ふっくら肉付きの良い、
信楽焼の狸風の置物に迎えられて、宿に入ります。
一ぷくが、今夜の宿になったのは、
インターネットで検索して、辿り着きました。
お墓参りに行くとき、
余録として、天然温泉とか、
お料理の美味しい宿があれば、
お墓参りも一層楽しくなります。
一ぷくに期待しているのは、
日本料理の割烹旅館です。
一ぷくの旅館部分は、鉄筋コンクリート造りで、
造りはビジネスホテル風でした。
鍵を受け取り、旅の荷物をいったん下ろして、一段落です。
東広島市の街中の立地なので、
窓から見渡すと、
高層マンションや住宅が密集しています。
地方に来たなぁと感じるのは、
その土地の地方紙を見たときです。
東広島市であれば、中国新聞が部屋に届けられました。
トップニュースは全国ニュースですが、
新聞をめくって地方版を見れば、
東広島のことが書いてあります。
残念ながら、天然温泉付きの宿ではありません。
お風呂に入って、ビールを飲んで、
しばらくすると、18時です。
18時になると、夕食のため、
食事処の一ぷくに来ました。
庭の端に点々と、鬼瓦に着色を施したような
オブジェが置いてあります。
この辺の伝統工芸品という訳でもなさそうですが、
果たしてこれは何でしょうか?
広島といえば、広島カープで、
カープと言えば、鯉のことで、
広島は鯉の養殖が盛んなところです。
一ぷくの小さい池にも、鯉は泳いでいますが、
目をひくような鯉ではなさそうです。
広島の鯉は、太田川の鯉のようで、
新潟県小千谷のような錦鯉ではありません。
一ぷくの一階の食堂には、予約客が誰も居ないので、
部屋から浴衣着で来てもいいと、内諾がありました。
そこで、ホテルでは一般にはルール違反ですが、
女将さんの取り計らいで、
浴衣着で夕食をいただきます。
今夜は、思いがけないことがありました。
息子から緊急連絡の電話がありました。
2013年9月18日(水)