カニかごの引き揚げは、揚げるまでが楽しみです。
カニかごの餌は、魚のアラで、魚のアラを取ろうとして、入ってきたカニは、逃げられません。 淡路(2)
リッキー君の目覚めは早く、目が覚めると、早速活動が始まります。大人たちは、リッキー君に引きずられて、まだ眠たいのに、もっと寝たいのに、リッキー君がそうはさせてくれません。
以前、リッキー君は、蟹を捕獲した経験を持っています。夢よ再びと、リッキー君なりに、捕れたときの様子をイメージしています。もちろん、蟹はその後、海に逃がしてあげます。
朝、一番気になっているのは、昨夜源平寿司でいただいた魚のアラを入れた、蟹籠です。ロープを付けて、蟹の集まりそうな所に蟹籠を、昨夜投げ込んでいます。
ゆっくりと蟹籠をたぐり寄せて、中に何が入っているのか、リッキー君は楽しみに待っています。魚釣りの時もそうですが、リールを巻いて、針を引き寄せる瞬間に、少しでも手応えがあれば、結果的にはそれがゴミであっても、リールを引き寄せる時に、どきどきするものです。
残念ながら、リッキー君の期待に応えるような、獲物は、蟹籠に入っていませんでした。
朝ご飯は、いつもの渡舟食堂です。リッキー君が好きなのは、白身の魚です。今日のお料理は、捕り立ての魚の煮物、揚げ物が、ショーケースにぎっしり入っています。
渡舟食堂の心配りで、カレイの唐揚げを、いただきました。パリパリと揚がって、魚のせんべいみたいです。美味しいのは、淡路の蛸の天ぷらです。
主婦が朝起きて、これだけの料理を作ろうとすれば、それは大変なことです。旦那さんも寝間に入っているわけにもいかず、何か下請けのお手伝いを求められます。
それが、渡舟食堂では、並んだお料理のお皿を選べば、もう料理は出来上がっているのですから、主婦にはたまりません。これぞ至福の時です。
渡舟食堂で味噌汁を頂くときには、あらかじめ味噌味を薄くとお願いして言えば、塩分の薄いお味噌汁を頂くことが出来ます。若い人が食べる味付けと、塩分のことを気にする年代の人の味付けは、違いがあって当然です。
2013年6月23日(日)