新社会人のスタートは4月からです。今夜は『はなことば』で新入社員歓迎会です。

毎年毎年、新入社員の歓迎会をしている内に、いつの間にか新入社員も社歴の長い社員になっています。 新卒新入社員歓迎会 三宮【はなことば】

三宮にある個室居酒屋 はなことば で、新入社員の歓迎会です。社長は途中で退席して、社長に遠慮のない歓迎会になります。

会社の行事です。4月に入り、新入社員の歓迎会を行いました。

土曜日の夜、三宮の繁華街は、沢山の人出です。雑踏をかき分けて、幹事役の社員の後について、今夜の新入社員歓迎会の場所である個室居酒屋【はなことば】に着きました。

エレベーターに乗り5階に降りると、すぐに玄関です。はなことばのお店の中からは、賑やかな笑い声が漏れてきています。

今回は飲み放題です。飲み終えたピッチャーを返すと、また新しいビールいっぱいのピッチャーと交換です。

大勢の参加者なので、詰めて座れば、個室2つをつないで、なんとか全員が一堂に会することが出来ました。

まずは、マネージャーから新入社員歓迎の乾杯の音頭をとってもらいます。乾杯の声とともに、料理が運ばれ、どの席も賑やかになってきました。

社長の前に、新入社員の方が座るのは、いつもの恒例です。

今日のビールは、サントリーの「金麦」です。アサヒスーパードライはありません。乾杯の一杯目は「金麦」を飲み、二杯目からは芋焼酎のお湯割りにしました。

新入社員の年齢は22才で、隣に座ってる男性社員との年齢差は、年々広がってきます。

お酒が進むと、次々にお酒を勧めに来てくれます。調子に乗って飲んでいると酔っ払ってしまうので、どのくらい飲んでいるか、自制しながらお酌を受けています。

聞こえてくるのは、新入社員に対する教訓です。人生には3つの袋がある、

1つは生んでくれたお袋

2つ目は社会人になって周りとの人間関係に我慢我慢の堪忍袋

そして3つ目が、仕事をして会社から頂く給与袋です。

この3つの袋と、上手く付き合っていくように!という、お説教が先輩社員から聞こえてきました。

周りから聞こえてくる会話を、箸袋にメモ書きしながら、なるほどなるほどとうなずきながら、芋焼酎は3杯目、4杯目と杯が進んでいきます。

腰を下ろした座り方で狭い場所だと、席を替わって交流をする方法が難しいのですが、飲み会なので交流も大切です。

時々は席を入れ替わり、話し相手を変えて、普段話さない人と交流する事も、会社行事の目的の一つです。

お料理はどんどん進んで、サラダ、魚、お肉と、次々にお皿が変わります。

社歴の長い人との会話は、つい昔話が出ます。入社した当時の話や、研修中の話、取引先との思い出が蘇ってきます。

亭主元気で留守がいいというように、社長はそろそろおいとまして、社員の皆さんだけでこの後楽しんでくださいと中座すると、女子社員の皆さんが玄関まで見送ってくれました。

お勘定を済ませて外に出ると、芋焼酎の酔いがまわったのか、少し足下がふらふらしています。

一つ一つ会社行事をこなして行く内に、次の会社行事は6月の慰労会です。今夜、慰労会の幹事役から進行について相談がありました。もう次の慰労会の下準備が進んでいるようです。

2013年4月6日(土)