須磨浦 夜桜 ライトアップ

花灯りで 須磨浦 夜桜 ライトアップ 2013年須磨浦花見(3)

敦盛桜を須磨浦でみました。美しいのは、ライトアップされた夜桜です。

須磨観光ハウスのお座敷の窓側には、縁側があり、縁側からガラス越しでみる今夜の桜は、満開一歩手前の、今が見頃の桜です。

2013年の桜は、急に暖かくなったせいで、例年より一週間も早く咲きました。弥生の空になる前、まだ3月末の天候不順の頃に花見を迎えたので、お天気には恵まれていません。

ロビーに降りて、精算をします。お勘定を計算してる間に周りを見ると、ロビーの正面には、椿の花が生けられています。

須磨観光ハウスで、花見の宴を、松葉博雄と奥さんの二人でした後は、なつさんに「写真を撮りましょうか?」と促されて、写真を撮るために、もう一度須磨観光ハウスの中庭に行ってみます。

須磨観光ハウスに入る前に比べ、帰る時には、陽はどっぷりと暮れて、暗闇に光が当たった場所だけ、まもなく満開の桜が闇に浮かび上がって見えます。

桜の花は、上へ上へ伸びる育ち方と、河原堤にみられるように、横や下方に伸びる枝の育ち方があります。

目線で見えるのは、横に伸びている枝の伸び方です。

中庭に居合わせた、NAGAIさんという方が、「私が写しましょうか?」と、親切に声をかけてくれ、写真撮影者はなつさんから、NAGAIさんに変わりました。

このNAGAIさんは、最近定年を迎え、定年の後は、奥さんと一緒に、趣味の写真撮影に励んでいるそうです。

須磨観光ハウスのロビーにも、NAGAIさんの写した桜の写真が飾られているのがちらっと聞いた自慢話です。

山陽電鉄では、須磨浦公園の西側に、花灯りを催しています。つまり夜桜です。3/30~4/8の10日間だけ、夜6時~9時までライトアップして、夜桜の演出をしています。

今日はその初日です。だから、須磨浦公園駅には、山陽電鉄の社員の皆さんが、花灯りに来られたお客さんを出迎えていたのです。

普段なら、暗くて足下の危ない夜道も、今日は所々に、足下を照らす照明をしています。

この辺りの桜は、まだ五分咲きくらいで、あと一週間は桜が楽しめそうです。

敦盛桜を一周するように、ぐるっと回って見た後は、帰りに乗る山陽電鉄の須磨浦公園駅に戻りました。今年初めての催しで、まだ広告が浸透していなかったのか、これだけのすばらしい桜に、花見に来ているお客様は、桜の花に申し訳ないほど少ない人数です。

来年は、もっとたくさんの人と一緒に敦盛桜の花灯りに集まりたいものです。

2013年3月30日(土)