鯛飯は、先に鯛の開きを焼いて、臭いを消します。

鯛飯は、お客様が食べやすいように、鯛の骨を抜きます。淡路島(3)

鯛飯は土鍋で炊くと、底には焦げ目が出来ます。お焦げの匂いが鯛飯の香りを高めてくれます。

しゃぶしゃぶの後は、追加エキストラ1000円の淡路ビーフです。大きなお皿の底の部分に、サイコロ状のビーフステーキが、エリンギ、菜の花などと一緒に煮込まれています。

お昼の量としては、このくらいで十分です。味付けもよくできていました。テーブルの右端を見ると、美味しい日本酒入荷の案内がありました。福井県の黒龍酒造の銘酒「黒龍 純吟三十八号」です。

最後は鯛飯です。土鍋で米から炊いた鯛飯です。調理場で炊きあげた土鍋を一旦客席に運び、これから食べやすいように鯛の骨を抜いて、ほぐしてくれるそうです。

土鍋の蓋を開けてみると、二人分1000円の追加で、土鍋いっぱいの鯛が、蒸し上がっていました。

これを骨が刺さらないように、調理場で骨を抜いてくれて、食べやすいように鯛の身だけにして、もう一度客席に運ばれて来ました。鯛の頭には焦げ目があり、予め鯛を焼いて、鯛の臭いを消している事が分かります。

見た目は美味しそうです。しゃもじで、ご飯と鯛の身を混ぜ合わせてみると、ご飯の底の方は、焦げ目がついています。

茶碗に取り分けて、鯛飯を頂きます。お焦げが混ざるようにお願いしました。焦げ目の匂いもついて、米から炊いた、炊きたての鯛飯はとても美味しい味でした。

最後は、デザートにアイスクリームです。

三歳児のお嬢ちゃんは、こちらの事が気になって仕方がないようで、別の部屋から、絵本を見ながら、視線を送っています。

保育園で、粘土細工をしているようで、カラフルなにぎり寿司が出来ています。三歳児にして、これだけの美味しそうなにぎり寿司が出来れば、将来きっと食の道に進むのではないかと予想します。

2013年2月7日(木)