洲本城に登ってみます。兵庫県には沢山のお城の跡があります。
兵庫県のお城に登りました。淡路島(4)
志筑から洲本までは、国道28線を走ります。
洲本に向かって、左側は大阪湾の海です。
海岸線に沿って走っていると、景色が良いので、
ついよそ見をして対向車とぶつかりそうになります。
この景色、広島県の三原市から竹原市に行くときに、
JR呉線に沿って走る国道の景色とよく似ています。
景色に見とれると危ないので、
展望所に車をとめて、
ゆっくりとまわりの景色を見てみます。
今日は穏やかな波です。
洲本まで道は海沿いで、
道の端には高く育ったヤシの木が並木を作っています。
洲本市に入ると、
今日は洲本のお城に登ってみることにします。
洲本のお城は三熊山にあります。
天守閣の近くにまで車で上がります。
お城といえば石垣で、
春になれば桜が古城に似合いそうです。
駐車場に車を置いて、これから先は徒歩です。
お城に登る人影はほんのわずかです。
大手門を通り抜け、天守閣を目指して進みます。
今は冬なので、桜の木には葉もなければ花もありません。
それがあと2ヶ月もすれば、花見客で大賑わいになりそうです。
あちらこちらのお城に登ってみると、
その領地の石高により、
お城の縄張りが決まるように感じます。
もちろん、石高が高ければお城の縄張りも広くなり、
石垣も規模が大きくなります。
いよいよここから天守閣に登る階段です。
高いお城に登るには、昔の人は大変だったと思います。
特に足下が悪くなる雨の日や、泥濘の時は、
殿様も家来も、お女中方も、
泥を跳ね上げないように気をつけながら、
泥濘に足を取られて転けないように、
慣れた道でも細心の注意を払って登った事だと思います。
天守閣に近づくと、
桜の木の数が多いことに気が付きました。
これは花見の時には大賑わいになると予想します。
花見は、ここにしようかなと奥さんと相談がまとまりました。
2013年2月7日(木)