沖縄の黒糖酒と、北海道の鍛高譚 (たんたかたん)の飲み比べです。黒砂糖の味対、紫蘇の味です。

三宮 日本料理 しらはま(2)

沖縄の黒糖酒と、北海道の鍛高譚(たんたかたん)の飲み比べです。黒砂糖の味対、紫蘇の味です。

黒糖酒の髙倉をお湯椀で飲みながら、食事を続けていると、一つ気が付いた事があります。入り口のうさぎの置物、お皿によく登場するウサギの絵柄、コップにも見られるウサギ、どうやらしらはまのマスコットはウサギのようなので、サービス係の女性に尋ねてみました。

すると「そうなんです。うちの主人は卯年で、そのせいかウサギの絵柄が好きで、食器にもウサギ柄を使っているんです。」と、予想通りの返事でした。

あれやこれや à la carte で注文している内に、一品ずつは少量でもいつの間にかお腹いっぱいになってきました。

息子の方にも気を配り、何か仕上げに注文を勧めると、トマト味和風冷麺を注文しました。出てきた冷麺を食べてビックリ、確かにトマト味です。

次に、カワツエビのかき揚げです。揚げ物を賞味する時は、油の味を賞味する事になります。何度か使った油は酸化していき、加熱により有害物質も発生します。

新しい油で揚げた天ぷらやフライは、香ばしく、嫌な匂いがありません。一般に油は頻繁に取り替えるか、差し油をすることで新鮮さを維持します。

黒糖酒を飲みながら、カワツエビのなるべく小さいサイズを選んで、カロリー摂取過剰にならないように会話が進みます。

一つ問題提起がありました。それは、松葉博雄はどうして幼児に好かれるのか?という事です。U君にしても、リッキー君にしても、松葉博雄じぃじぃと、他の人とは明らかに区別しています。

顔を見るだけで喜んで、松葉博雄がいなくなると、すぐに探しに来ます。沖縄のクレアちゃんもそうです。他のおじさんの膝の上には乗らないのに、松葉博雄には甘えてきます。

どうして、そんなに幼児にもてるのか、謎だそうです。そういえば、確かに子どもが懐いてきます。いつもポケットにお菓子を入れてるわけではないのですが、孫達は寄ってきます。

息子の最後の仕上げのオーダーは、海老天丼のお茶漬けです。一人で一椀を食べきれないので、少しずつお手伝いです。

なかなか上品なお茶漬けです。昆布味でした。あれやこれや、バラエティにとんだ料理を頂いて、今夜のミシュラン一つ星のしらはまでの夕食は終わりです。

もちろんお勘定は松葉博雄が担当します。今夜のお勘定は、およそ一人6000円程度です。コース料理や季節のお料理だと、1万円くらいです。

入り口にウサギの置物が置いていて、満月の夜には跳ねそうです。

神戸 東門街の人通りはますます増えています。アスファルトの熱い熱気の中で、若い人達は夜を惜しんでいるようです。しらはまの女将さんは外まで見送ってくれました。

2012年9月1日(土)