ひな祭りの夜の食事は、外食です。三宮のきりゅうのお店で和食の外食です。

ひな祭りの夜の食事は、外食です。「鮨きらく」の2号店の和食の店で外食です。

ひな祭りの夜の食事は、奥さんが料理を作らなくても良いように外食です。淡路のお魚を使った和食の店で外食です。

昨夜のMUKKの会の後、川辺一正さん夫妻は北野町の六甲荘に宿泊しています。神戸で会えるのは滅多にない機会なので、神戸を去る前に川辺一正さん夫妻に、松葉博雄の会社へ、朝始業時の頃寄ってもらいました。

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これから大阪を経由して静岡県に帰宅する前に、さんプラザコンタクトレンズを見てもらいました。

今日、3月3日(土)はひな祭りの日です。会社の仕事が終って、松葉博雄の家族でひな祭りの食事に行きます。

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今夜のお店は、松葉博雄の奥さんと娘が選んだ和食の『きりゅう』です。きりゅうは、老舗鮨屋「鮨きらく」の2号店です。

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神戸の三宮は、阪急・JR三宮の駅を境に北と南で分かれます。山側は、飲食街が続いています。センター街がある海側とは随分賑わいが違います。夜の10時を過ぎても、ネオンは輝き、お客様の呼び込みの為に、路上には何人ものお店の人が立ち並んでいます。

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和食なら安心です。二人に案内されて、『きりゅう』に着きました。予約をしていたので、奥の間仕切りのある個室とは言えない個室に通されました。

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すだれの様な間仕切りが、隣との境です。声は丸聞こえ、姿も80%は分かります。メニューを見て見ると、淡路産の魚や、三田産の鶏肉などが一押しのようです。

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お通しは柔らかく煮込んだタコです。とても柔らかく、少し噛むだけでタコの身が溶けてしまいそうな柔らかさです。

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お酒は、いつものようにアサヒスーパードライの瓶ビールと、生ビールと、奥さんは白ワインです。ビールとハゲの薄造りとは、良く馴染みます。特に、肝が美味しかったです。

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今日は、花粉が酷く飛び交っています。たまらないような痒さで、点眼液と点鼻薬がないと、じっと我慢できません。拷問の一つに、痒さで攻める方法が有るそうです。手足を縛って、虫に攻めさせる方法です。これは、痒くてたまらないそうです。

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お酒は、ビールから、焼酎に替わります。お料理もつくねに替わりました。

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たくさんの賑わいで、お店は混んでいます。カウンターの向こうに調理場があり、3人の料理人が忙しく料理に取り組んでいます。この料理人の腕で、今夜のお客さんが集まってきます。

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カレイの唐揚げが、ぱりっとした油切りで、揚がってきました。これも美味しそうで、白身よりも、周辺のカリカリせんべえのような部分を先に頂いてしまいました。娘は、食べようと思ったのにもう無い!と、油断のならない警戒心を示します。

もう一つ繁盛店の要因は、接客サービスをしているサービス係の女性です。とても笑顔が良く、気も効いています。

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履いてる靴を見ると、リーボックのイージートーンです。その靴イージートーンですか?と尋ねると、にっこり笑って、そうです。お店の他の女性も皆イージートーンです。体のバランスに良いから履いているのです。との事でした。

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まだ、味わった事のない料理が出ました。鶏肉と、半熟卵の煮込み料理です。とても独創的な、お料理でした。

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こうしてみると、料理の価値は、食べる人が感じる驚きや感動にあるように思えます。プロの調理師は常に、新しい料理を創作し、お客様の驚く様子を想像しながら、新作料理に取り組む事になります。

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食事の仕上げに、海鮮丼を注文しました。これも驚きでした。一般に海鮮丼は、冷ました寿司飯を使います。ところが、今夜のきりゅうの海鮮丼は、わっぱ飯のようにべースは炊きたての熱々のご飯の上に、新鮮なまぐろや、ウニ、いくら、カレイなどが並べられています。

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カレイのお刺身は、広げてみると、縁側です。 これは、美味しくてたまりません。熱々の熱が、上に乗ってる新鮮な海鮮具材を暖めるので、すぐに食べる事が条件になります。

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松葉博雄の奥さんと娘は、スパゲティを注文しています。味付けは、卵黄とクリームソースで、辛さを出しているのは、わさび菜です。

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フランスパンを小さく切って、このパンにスパゲティのソースを吸収させて、食べると、更に美味しいようです。和食なのに洋食風の食べ方も用意されていました。

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あれもこれも美味しくて、感動しながら食べていると、サービス係の女性(多分、ママさんかな)は、うちは初めてですか?と尋ねられて、松葉博雄は初めてで、奥さんと娘は2回目ですと、名刺を渡しました。

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デザートは、香川の女峰苺と、ホオズキトマトです。トマトの味がするホオズキで、これも感動のデザートでした。ラストオーダーは11時で、かわった創作料理を頂き、お酒もよく飲んで、3人で¥14,500でした。

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三宮の繁華街に戻ると、空車のタクシーが並んでいます。道の両脇に停まった車の下になんと、猫が車のエンジンの温かさを求めて、隠れています。急に車が始動して、轢かれないないように猫さん気をつけて下さい。

兵庫県神戸市中央区中山手通1丁目7-6  078-332-7558

2012年3月3日(土)