秋の味覚 子持ち鮎の塩焼き 鮎は秋に産卵期を迎えます 卵のぷちぷちとした食感と 濃厚な旨味

秋の風物詩 子持ち鮎の塩焼き 鮎は秋に産卵期を迎えます 卵のぷちぷちとした食感と 濃厚な旨味

娘の旦那さんから

荷物が届きました。

何が届いたのかと包みを開けてみると、

中から現れたのは「きむら屋」の鮎です。

私が鮎好きなのをよく知っていて、

こうして毎年、季節になると

鮎を贈ってきてくれます。

今年も初夏のころに

きむら屋の鮎を送ってくれたばかりでしたが、

秋のこの時期にもこうして

送ってきてくれて、

とても嬉しく思います。

娘の旦那さんも鮎が好きで、

今年の夏は、

神崎郡神河町にある「豊楽」へ、

家族みんなで鮎を食べに出かけました。

(過去ブログ:鮎を美味しく焼くには コツがあります

箱を開けると、

立派な鮎が入っています。

鮎と言えば、夏の風物詩です。

秋に鮎のイメージはあまりありません。

しかし、今回送ってくれたのは、子持ち鮎です。

秋のこの時期に鮎は産卵期を迎え、

お腹にいっぱいの子を宿しています。

子持ち鮎は、産卵期の今しか味わえない

秋の風物詩なのです。

さっそく頂きましょうと

奥さんがご飯の支度を始めました。

鮎他に、ちらし寿司やお吸い物も

作ってくれました。

豪華でとても美味しそうです。

ちらし寿司には

奥さんお手製の、紅生姜が乗っています。

奥さんは以前から、

ときどきお手製の紅生姜を作ってくれます。

市販のものも手軽で便利ですが、

やはり手作りには、

市販にはない美味しさがあります。

今回のちらし寿司には

たこを載せてくれました。

錦糸卵と三つ葉と紅生姜で

彩りがとても綺麗です。

子持ち鮎は、

夏の鮎よりも、お腹がふっくらとしています。

頂いた木村鮎は、ブランド鮎で、

琵琶湖の北部、高島市で養殖されています。

ミシュラン星付きの料理人たちにも

選ばれるほどです。

夏の鮎は

「若鮎」と呼ばれ、

身がやわらかくて香りも爽やかです。

塩焼きにするとほろ苦さもあって、

まさに夏ならではの味わいです。

一方で、秋になると

鮎は産卵期を迎え、

お腹に卵を抱えた「子持ち鮎」になります。

夏の鮎に比べると身はやや締まりますが、

卵のぷちぷちとした食感と

濃厚な旨味が加わり、

また違った美味しさがあるのです。

お吸い物はわかめと豆腐です。

さっぱりとしていて美味しかったです。

デザートは

フルーツの盛り合わせです。

パイナップルは、我が家で収穫したものです。

今年もパイナップルを育てていました。

今年のパイナップルは小ぶりでしたが

甘くて美味しく育ちました。

どれも美味しく、大満足の食事でした。

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