淡路市岩屋 家庭菜園で大きなスイカが育ちました やっと、自分の手で収穫ができます
今年は対策をして 家庭菜園で大きなスイカが育ちました やっと、自分の手で収穫ができます
家庭菜園を見てみると
スイカが立派に育っていました。
これまでスイカを何度も育ててきましたが
動物が忍び込んで食い散らかされたり
収穫目前で、誰かに盗まれたりと
なかなか自分たちが食べる事が
できなかったのです。
こうした被害や、記録的猛暑で
家庭菜園へのモチベーションが
下がってきてしまっていましたが、
今年は隣地の元棚田を開拓して、
今年こそ、という気持ちで
土づくりから頑張ったのです。
(過去ブログ:淡路市岩屋 家庭菜園の夏野菜準備開始)
お休みの日には必ず畑に行き、
追肥をしたり、様子を見たりしながら、
大切に育ててきました。
今年は害獣対策にも工夫をこらし、
大きな鳥の形をした凧を畑に設置して、
空からの侵入者を牽制しました。
特にカラスのような賢い鳥は、
このような凧に
本能的に警戒心を抱くそうです。
カラスの知恵はすごいのです。
作物がいちばん美味しくなるタイミングを
ちゃんと知っているのです。
これまで何度も何度も、
畑を荒らされてきましたが、
そのやり口がまた上手で、
やっぱりカラスは頭が良いなぁと
感心すらしてしまうほどです。
(過去ブログ:家庭菜園の害獣対策 大きな鳥の形をした凧を 畑に設置)
もう一つ心配だったのが
人害です。これまで、
収穫が目前の立派に育ったスイカに
害獣にやられないようにと
ネットをかけていましたが、
スイカそのものを丸ごと
持っていかれたことが何度もあるのです。
大きなスイカを丸ごと畑から持ち出して、
畑の外へ運ぶことは畑に侵入してくる
動物にできることでしょうか?
大きなスイカを持ち出すには、両手で抱えるか、
口にくわえるかの方法ですが、
大きなスイカを口でくわえるのは無理なようです。
両手でスイカを持ち運ぶとなると、
猿なのかなぁ?と思ってみますが、
岩屋地区に猿が
出没するという情報はありません。
(過去ブログ:大きなスイカを丸ごと持っていかれました。)
そこで今年は
スイカを植える場所を
隣地の棚田に移しました。
刈っても刈っても、あっという間に、
雑草が背丈ほど伸びて、
どうにもならなくなってしまので
Facebookで募集して
頼もしい助っ人に、雑草刈をお願いしたりと
大切に家庭菜園を守ってきました。
このように今年はたくさん対策をしたので、
スイカは順調に育ち、
ここまで大きくなりました。
やっと、自分の手で収穫ができます。
奥さんと私2人では
十分すぎるくらいの大きさの
スイカが収穫できました。
嬉しかったので、奥さんに
写真を撮ってもらいました。
念願のスイカの収穫です。
ずっしりと重たく立派です。
今年は色々と対策をしてみてよかったです。
さっそく家に持ち帰って
冷やして食べようと思います。
家に持ち帰って
じっくり見てみると、
ところどころに小さな傷はあるものの、
表面の緑はしっかりと濃く、
縞模様もくっきりしています。
これは、スイカがよく熟してきている証拠です。
畑で太陽の光をたっぷり浴びて、
元気に育ったことが伝わってきます。
スイカの裏を見ると
黄色くなっています。
スイカの裏側、つまり地面に接していた部分が
黄色くなっているのは、
完熟のサインとされている、
とても良い状態です。
畑でしっかりと育った証でもあります。
スイカは地面に接している面だけ、
日光が当たらず光合成ができないため、
熟すにつれてその部分の色が
だんだん白っぽい緑から、
黄色へと変化していきます。
この黄色い部分は
「座布団」とも呼ばれ、
プロの農家さんも収穫の目安のひとつとして
見る大事なポイントなのです。
きっと美味しいに違いありません。
さっそく切って、中身を確かめてみます。
中身もちゃんと綺麗に育っているのか
心配もあります。
切ってみると
中からはきれいな
赤い果肉が見えてきました。
しっかり熟していて、果汁もたっぷりです。
ひと口食べてみると、
シャキッとした食感に、優しい甘さです。
文句なしの美味しさでした。
手間ひまをかけて育てたからこそ味わえる、
格別の味です。
こうして美味しいスイカが育って収穫できて
とても嬉しくなりました。