安来節の どじょう掬いを目指して ドジョウを飼う 果たして上手くいくでしょうか?

投稿No:9928

棚田跡地から生まれた沼地の池でドジョウを飼う 果たして上手くいくでしょうか

棚田の跡地からは、地下水が染み出して

元々棚田として利用されていたので、

少し土地を掘ると、水が湧き出てくる場所があります。

雨の後は、ぬかるみで、

水たまりのような沼地の池ができたので、

泥池を作ってみました。

人が池に入っても、おぼれない様、水深は浅くしています。

この泥池にスイレンの株を植えてみました。

そしてさらに、

この池でなにかできないかと思い

ドジョウを入れてみることにしたのです。

さっそく、活きの良い

ドジョウを購入するべく、

明石の魚の棚商店街へ向かいました。

明石市の魚の棚(うぉんたな)商店街は、

今どきの商店街にしては

とても活気のある、買い物客が多い商店街です。

どのお店も呼び込みに力が入っています。

さっそく、ドジョウを売っているお店へ向かい

生きたドジョウ500gを

購入してきました。

生きたドジョウ500gはだいたい

50~60匹です。

ドジョウは、

泥底の環境を好み、泥の中に

潜り込んで過ごすことが多いです。

また、水質に対する適応力が高く、

比較的、低酸素の環境でも生存できます。

なのでこの池がぴったりなのです。

さっそく、池に

ドジョウを放流しました。

ドジョウの好きな環境なのか?

ドジョウを飼うのは初めてなので

チャットGPTでドジョウの事を調べてみました。

どじょうは、池の底の土に潜る性格はあるそうです。

池に入れた泥鰌は、直ぐに底の土に隠れています。

みんなそれぞれ、

土に潜ったり、泳いだり、

とりあえずは元気そうで一安心です。

池にはドジョウを入れる前に

水草を入れておきました、

これで、水草に隠れたり、

日中の水温の上昇を抑えることが出来ます。

ドジョウは夜行性で、

日中は泥の中や水草の陰に隠れて過ごし、

夜間に活動が活発になります。

このまま元気に育って、

増えてくれることを祈ります。

心配なのは、空から襲う鳥です。

ドジョウを放流した次の日、

池を見に行くと、

池の近くに、なにやら、

動物の足跡を見つけました。

狸でしょうか?ハクビシンでしょうか?

このままでは、せっかく飼育が始まったドジョウが

害獣に食べられてしまうかもしれません。

また、害獣だけでなく、

鳥にも食べられてしまうかもしれません。

そこで、元々入れてた水草以外に

月桃の葉を持ってきて

池に浮かべました。

これで、隠れる場所が出来ると

外的被害を少しでも減らせたらと思います。

もし、このドジョウ飼育が上手くいって

順調にドジョウが増えたら

どうしましょう?

以前、東京の浅草で「駒形どぜう」という

老舗のドジョウ家さんで食べたドジョウ鍋が

とても美味しかったことを

思い出しました。

(過去ブログ:ドジョウ屋さんで、ドジョウを注文するには、 2通りの注文方法

ドジョウ掬いと言えば 安来節

安来節の唄と踊り

写真出典安来市観光ガイド

安来節のドジョウ掬いの踊りのように

泥鰌を池で掬い取るのは、大変な作業です。

沼地に足を入れて、ざるでドジョウを掬い

泥鰌を素手でつかんで、籠に移すのは

田吾作さんのような、慣れた動作が求められます。

ドジョウが増えるかどうかは,まだわかりません。

このまま成長を見守ろうと思います。

また、ドジョウは温和な性格で、

他の魚とも共生が可能なので、

他にもこの池に適した魚はいないかなあと

考えてみることにます。

果たして、この池での

ドジョウ飼育は上手くいくでしょうか?

また、経過を報告します。

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