甘い香りの いかなごのくぎ煮と同じ味付け ワカメの茎煮で 春を感じる

投稿No:9846

不漁だった いかなごのくぎ煮の代わりに ワカメの茎煮で 春を感じる

今年は、いかなごが記録的不漁で

瀬戸内の春の風物詩、いかなごのくぎ煮を

食べる事ができなかったので、

なにか春を感じるものが食べたいと思い

ワカメの茎煮をつくることにしました。

いかなごのくぎ煮の代わりと言っては

ワカメも気の毒ですが、

旬のものを食べたい一心です。

ワカメの茎は春先にしか出回りません。

ワカメの旬は2~5月です。

春が訪れるこの季節、海の中では

わかめが大きく成長します。

冬の間に種を蒔いて、150センチほどに

伸びたワカメを春に収穫するのです。

なのでこの時期にしか

生のワカメが手に入りません。

茎ワカメはワカメの茎の部分にあたります。

ワカメの葉を支えている

真ん中の芯の部分が茎ワカメです。

葉っぱがワカメ、芯が茎ワカメ、

根っこの部分がメカブとして販売されています。

ワカメは捨てるところが無いほど、

すべての部分が食べられるのです。

わかめの葉よりも茎の部分を使用することで、

シャキシャキとした独特の食感と、

わかめ特有の旨味を楽しむことができます。

一緒に淡路島の

しらすも用意しました。

淡路島のしらすは、高い品質で知られています。

淡路島のしらす漁は4月下旬から11月末まで行われ、

毎年12月から3月は禁漁期間となり、

しらすを獲ることができません。 

なので今回は生ではなくちりめんじゃこです。

海のものを調理するときは

山のものと合わせるのが

一番おいしいのです。

しらすの他に、椎茸と生姜を用意しました。

食材を切るのも私の担当です。

しいたけの独特な旨味と香り、

そして食感は、佃煮の味わいを豊かにしてくれます。

椎茸は薄切りに、

生姜は、細かく刻みます。

生姜を入れることで、

甘めの味付けでも、サッパリと

食べることが出来ます。

調味料として

砂糖・しょうゆ・みりん・酒・砂糖・水あめを使います。

水あめは俵屋のじろあめを使います。

これを使うことでつやも出て、

味がきりっと引き締まります。

この、「じろあめ」を料理に使うと、

味にいっそうのコクと深みが生まれ、

普段とはひと味違う

ぜいたくな仕上がりになるのです。

わかめの茎は細かく刻んで、

食べやすくします。

調味料を入れた鍋に、切ったワカメを入れ、

出汁を少しだけ入れて、煮詰めていきます。

ワカメから水分が出てくるので、

鍋の中には出汁汁が

煮えたぎるように増えてきました。

次に、しいたけを加えます

ワカメを出汁で少し煮た後は、

椎茸昆布の時のように焦げ付かないように

都度かき混ぜます。

辛過ぎもせず、甘過ぎもせず、

ほどよい甘さになるように、

醤油を足したり、砂糖を足したりしていきます。

水あめを入れるのは、かなり煮込んでからです。

次に、生姜を加えます

今回はあの時ほど大量じゃないので

面倒を見るのも大変ではありません。

生姜を入れて、ぐつぐつと煮立たせます。

水気が段々蒸気になって消えていき、

鍋の底が焦げ付く寸前のところで

火をとめてます。

水気が無くなるまで煮詰めたら、

最後に、ちりめんじゃこを入れて

炒めて完成です。

とても美味しい出来栄えです。

これで、またごはんが進みます。

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