淡路島にうどん専門店が多い背景は何だろう? 大人気のうどん屋「いづも庵」の競争戦略は?
投稿No:9847
淡路島にうどん専門店が多い背景を考える 大人気のうどん屋「いづも庵」の競争戦略は?淡路の食材を使った創業100年の手打ちうどん専門店でランチ いづも庵
仕事がお休みの日に
奥さんが、お昼ご飯を作るのが大変なので、
たまには休んでもらおうと、
ランチへ出かけることにしました。
この日は、3月も末だと言うのに
みぞれがチラついています。
寒いので、うどんを食べて暖まろうと、
奥さんと意見が一致しました。
淡路島には、うどん屋さんが
たくさんあります。
どこのうどん屋にしようか悩みましたが、
雨の日なら空いているだろうと思い、
久しぶりに、いづも庵へ行くことにしました。
創業100年の手打ちうどん専門店
いづも庵は、淡路市志筑にあるうどん屋さんで
麺づくり創業100年を超えています。
テレビや雑誌でも度々紹介されていて、
いつも、行列ができるほど混んでいるお店です。
「おいしいうどんを地元の方々に味わっていただきたい」
と初代店主出雲勉さんが創業しました。
今は二代目店主出雲文人さんが、
「おいしいうどんを通じて、
淡路の美味しい食材を
沢山の方に味わって頂きたい」
という想いで引き継がれています。
いづも庵では、
お客様は案内された席に座って、
メニューを選んで注文すれば、
希望のメニューは席まで運ばれてきます。
セルフのうどん屋さんとは違います。
メニューも多彩で
サッパリしたものから、
ボリュームのあるものまで、
様々な種類のうどんがあります。
淡路の玉ねぎを丸ごと使った
玉ねぎつけ麺が名物です。
鰹や鯖などの自然風味豊かなだしの中に
大きな玉ねぎが丸々1個入っています。
細かく包丁を入れ、
衣を付けてじっくり低温で10分揚げると、
玉ねぎの甘味が凝縮され閉じ込められるんだそうです。
海鮮や玉ねぎをはじめとした
新鮮な地元食材を活かした料理が豊富で、
地元の食材にこだわって
メニューを考案しているようです。
県外のお客さんも楽しめるような
うどん屋さんです。
どれを頼もうか悩んでしまいましたが、
私は肉うどんを注文しました。
赤身の淡路牛が入っています。
いづも庵のうどんの特長は、
讃岐うどんのコシと大阪うどんのモチ感を併せ持った
淡路うどんを使っているそうです。
細麺を噛んでみて、確かに讃岐うどんのコシ、
大阪うどんのもちもち感を感じました。
とても美味しい出し汁です。
柔らかく煮込まれた淡路牛の
旨味がつゆに溶け出し、
豊かな風味が口いっぱいに広がります。
店の一角に、
おでんが用意されていました。
おでんはセルフです。
自分で選んで、自分で席に持ち帰ります。
寒い日は、おでんが特に
美味しそうに目に映ります。
出汁がしっかりと染みていて、
美味しかったです。
とても人気のお店なので
開店前から行列ができていることも
珍しくありません。
1時間以上待つことも良くあるそうです。
予約での席の確保も受け付けていないので、
足を運ぶ際は、空いてる曜日や時間を狙って
行くことをお勧めします。
麺乃匠 いづも庵
電話番号:0799-62-6002
※ご予約は致しかねます。
ご理解の程よろしくお願いいたします。
FAX :0799-62-0192
住所 :淡路市志筑3522-1
営業時間:午前11時~午後9時
(ラストオーダー午後8時)
(午後3~5時準備中)
定休日 :毎週木曜日(祝祭日は営業・翌日休)