ビジネスチャンスは偶然の出来事から コンタクトへの関心 【社長経営学】シリーズ 12

投稿No:9601

ビジネスチャンスは偶然の出来事から ビジネスとしてのコンタクトへの関心が高まる 【社長経営学】シリーズ 12

ビジネスチャンスは偶然の出来事から。

社会人として仕事に励んでいたある日、

洗面所で装用中のレンズを洗っていたら、

うっかり水に流して紛失し、

必死に探したのですが見つかりません。

仕方がなく悔しい気持ちが残るまま、

もう一度百貨店に購入にいきました。

この時、もっと安くコンタクトを

入手する方法はないかと考えを巡らせ、

自分のコンタクトの規格を販売店のカルテから

読み取り、忘れないようメモして帰りました。

こんな時にも考えを巡らして、

妙案を考えつくことはおもしろいことです。

購入したコンタクトの製造会社は

東洋コンタクトレンズ(現メニコン)でした。

東洋コンタクトレンズ大阪営業所に

松葉眼科名義で、

私の規格データを書いて、

コンタクトの問い合わせの手紙を出したところ、

数日して松葉眼科に営業担当者が

私のレンズ規格をサンプルとして持参し、

コンタクト取扱いの営業にやってきました。

担当者は新規取引先開拓

の気持で来ていたようでした。

私は会社勤務で不在だったので、

取引開始の話には進みませんでしたが、

持参したコンタクトはサンプルとして

無償提供してくれました。

こうして2枚18,000円のレンズが無料で手に入って、

とても得した気持ちになりました。

これを機会にビジネスとしての

コンタクトへの関心が高まり、

会社の休日を利用して大阪、

神戸の著名な販売店の

市場調査をするとともに

メーカーについても調べてみようと

意欲が湧いてきたのです。

コンタクトのお蔭ではっきりと

目の前が見えるようになっただけでなく、

生涯につながる

ビジネスチャンスが見えて来たのです。

課題が決まると、関心は一つに集中し

他のビジネスのネタには関心が薄れてきました。

しかし、調査を進めると、

問題はたくさんあることが分かってきました。

何を、どのように勧めていくのか

次回をお愉しみに!

社長経営学 シリーズ 13へ続く

社長経営学 関連記事 アーカイブ