初夏でも味わえる 牡蠣料理 タケノコを入れて 初夏の釜飯に!
投稿No:9547
牡蠣の釜飯 季節は、真牡蠣の終わりを感じます
旨味が凝縮してクリーミーな味わいの真牡蠣。
水揚げ時期は10月から4月なので、
今シーズン最後の牡蠣の釜飯を作りました。
材料は、淡路産の筍、
それに、ごぼう、にんじん、油揚げです。
牡蠣は、鮮度が一番です。
鮮度が良い殻付き牡蠣は、
香りが良く、ずっしりと重く、
殻が、しっかり閉じているものです。
殻を剥く作業は、大変ですが、
一生懸命、剥くと、中から、
ふっくら乳白色の身が出てきます。
ハリとツヤがあって、おいしそうです。
これを釜の中に入れます。
味付けは、醤油、酒、みりん、昆布、塩です。
釜飯用の釜に、火にかけます。
釜のふたには小さな穴が開いているので、
しばらくすると、そこから、蒸気が上がってきます。
吹きこぼれがないように、火加減を調節していきます。
牡蠣ごはんは、釜で炊くと、
旨味をしっかり引き出すことができ、
とてもおいしくできるので、
私は釜で炊くようにしています。
(過去ブログ:お釜で炊くカキの炊き込みご飯 冬との別れの味)
20分ほど、炊いたら、
10分ほど、蒸らします。
昔から、「赤子泣いても蓋とるな」と、言いますが、
お米と牡蠣に旨みを閉じ込めるためには、
火を止めたあとにしっかり蒸らすことが大切です。
10分たったので、蓋を開けました。
牡蠣ごはんの完成です。
おこげもしっかりできています。
牡蠣ごはんと一緒に、
野菜や果物のおかずを
いろとりどり準備しました。
苺もそろそろ終わりの季節です。
季節の食材は、季節ごとの
体調の変化をカバーする効能があります。
夏には、岩牡蠣が旬になるので、
今から、楽しみです。
(過去ブログ:獲った岩牡蠣を焼いて食べます)