家庭菜園 夏野菜を作る準備 おいしい野菜を収穫するには準備が必要
投稿No:9536
家庭菜園で夏野菜を作る準備を始めました おいしい野菜を収穫するために頑張ります
1日は24時間、
一週間は7日、一か月は大の月は31日、
小の月、西向く侍は28~30日、
これを繰り返していると、
1月1日のお正月から
いつの間にやら4月の下旬になり
気温は上昇し、木々は新しい新芽を
雑草は畑の土を覆い隠すほど伸びてきました。
間もなく5月です。
そろそろ家庭菜園の
夏野菜を作る準備の気候になってきました。
冬の間、ほったらかしていた家庭菜園は草が伸び放題、
まるで耕作放棄地のようになっています。
これを耕して、夏野菜用の畝づくりを始めます。
電動耕運機を使って、土を掘り起こし、
固くなった土を柔らかくします。
次に石灰を撒いて
酸性土壌を中和します。
畑で作物を育てると、
徐々に土壌が酸性化していきます。
これは植物が生育しながら根から
「根酸(こんさん)」という酸を出すためです。
このため、次の作物を育てる前に、
苦土石灰やくんたんを土にすきこんで
中和する必要があります。
(参考:Garden story)
そこまで出来たら次は、鶏糞を撒いて
もう一度電動耕運機で土を混ぜ合わせます。
ここまで出来たら次は
黒いビニールシートを使って
マルチ栽培をできるように
ビニールを土に被せていきました。
マルチ栽培とは?
地表面に薄いポリエチレンビニールシートを敷いて
植物を育てることをマルチ栽培といい、
露地栽培よりも早期の種まきや定植が可能となり、
栽培時期に幅をもたせることができます。
マルチの基本的なはたらきは、
1、地温の上昇、
2、地表面が雨でたたかれて固まるのを防ぐ、
3、水分の保持、
4、雑草防止、
5、土のはね返りを防ぐ、などです。
これらのうち、重視するはたらきや
基本的なはたらき以外の特徴があるので、
栽培する野菜や期待する効果に
見合ったものを使用します。
材質の色は透明と黒が主ですが、
透明は地温上昇のはたらきがまさり、
雑草防止のはたらきはほとんどありません。
銀色のマルチを使用すると地温上昇を抑制し、
アブラムシの飛来を防ぐ効果があります。
また、土のはね返りを防ぐ効果により
病気の感染防止にもなります。
マルチは価格も安価で手軽に利用ができ、
効果も大きいので使ってみる価値はあります。
(過去ブログ:奥さんも鍬を使って畑仕事を手伝ってくれました。)
種まき、定植と同時に畝に敷くのではなく、
作業1、2週間前に敷いておいて、
地温を上昇させておくようにします。
(参考:園芸通信)
風が吹くたびにビニールは
凧のように飛び上がろうとします。
それをビニールシートがめくれないように
鉄のパイプの重しを置いて、
風で飛ばない様に重しを置きました。
両端はレンガを置いて風でマルチシートが
飛ばないように予防をすると、
今日の作業は終わりです。
ここまで、簡単な作業のように思えても
やってみると大変な労力で、
奥さんが手伝ってくれなかったら
一人ではできない農作業です。
奥さんの希望は、糠みそに使うなすびとキュウリを
毎日収穫できるようにして欲しいそうです。
(過去ブログ:夏になくてはならないのはなす,キュウリ、青瓜、キャベツのぬか漬け)
併せてトマトも、
大きな真っ赤なトマトを食べたいそうです。
さらに、ミニトマトがあれば
野菜サラダにつけ添えができると希望しています。
この希望を叶えるように私は一生懸命、農作業をして
日頃お世話になっている
恩返しのつもりで力仕事をしました。
マルチビニールシートをかぶせてしばらく置いておくと
もっと気温が上がって来るので、土の温度も上昇します。
一週間くらい置いておいて、
トマト、なす、キュウリなどの夏野菜の苗を
買ってきて植えるつもりです。
(過去ブログ:アルファーガーデンで学んだ菜園栽培方法)
ほったからしにしていた豆類の畝には
エンドウ豆とお多福豆が花を咲かせ
実を付け始めています。
奥さんの希望は、絹サヤエンドウを収穫することと
豆ごはんができるほど
大きな豆が育つことを楽しみにしています。
お多福豆は、焼いて食べるか、煮て食べるつもりです。
(過去ブログ:うちの奥さんは 豆ごはんが大好きな人。)
家庭菜園の季節が始まると
収穫の楽しみがあります。
毎朝糠みそにつけたなすの綺麗な瑠璃色、
サクサクとする歯ごたえのあるキュウリ、
これで味噌汁を飲みながらご飯を頂くと
夏の朝ごはんの楽しみが近づいてきました。
問題なのはトマトです。
上手く育って、収穫してやろうと思ってた頃
カラスかヒヨドリか、鳥が飛んできて
美味しいところを食べられてしまっています。
(過去ブログ:カラスの知恵は凄い 収穫直前のトマト カラスに食べられた)
毎年の失敗の繰り返しです。
今年はカラスにやられないように、
カラスが近づくと音がするような
警報装置を予定していますが上手くいくでしょうか。