タケノコ 塩分の排出を促すカリウムを多く含み 動脈硬化や高血圧の予防が期待できます
投稿No:9520
春の野菜 タケノコ をいただいたのでさっそく茹でました 旬の味覚を頂きます
タケノコは鮮度が命
造園屋さんから、採りたての筍を頂きました。
ご自分の土地に茂っている竹林を掘って、
筍を収穫して今年も届けてくれました。
去年も、立派な筍をいただきました。
筍は「湯を沸かしてから掘れ」
という言葉もあるほどです。
おいしく食べるコツはなるべく早く、
頂いたらすぐに、皮を剥がして
あく抜きを済ますことです。
以前に、奥さんがタケノコ入りの
いなり寿司を作ってくれました。
(過去ブログ:タケノコ入りの 稲荷ずしができました)
頂いたのは、とても大きな筍です。
今年頂いた筍も、とても立派です。
孟宗竹は、主に3月初旬~5月中旬に旬を迎えます。
4月からゴールデンウィーク明けごろまでが
筍掘りに適した時期と言われています。
収穫後のたけのこは鮮度が命です。
手に入れたらすぐに茹でるのが、
おいしく味わう大原則です。
頂いた筍の下処理をします
筍は収穫直後から
えぐみの原因となるアクが出始め
時間とともにアクが増すと言われています。
そのため、手に入れたらすぐに茹でる必要があります。
皮を剥いて筍をゆでます。
包丁で筍を真っ二つに切り裂く作業は私の担当です。
奥さんは、以前筍を切るときに
誤って指先を切ってしまったことがあるので、
筍を切るのは苦手なのです。
きれいに二つに割れました。
切れたら次は皮を剥いていきます。
剝いた皮や、食べられない部分は捨てます。
集中して皮を剥いていきました。
筍の下処理はもう慣れているので、
キレイに皮を剥くことが出来ました。
食べられない部分はこんなにたくさんあります。
皮を剥く前の大きな筍も
食べられない部分を取っていくと小さくなります。
今は奥さんと二人なので、
あんなに大きかった筍も
ちょうどのいい量になりました。
処理がおわったらアク抜きです。
タケノコを茹でるのに赤唐辛子をいれます。
赤唐辛子はアク抜きに重要な働きをします。
赤唐辛子を使用した方が
より筍の美味しさを感じることが出来ます。
大きな鍋でゆでてアクを抜きます。
筍は早くゆでないと、しばらく放置していれば
放置した分だけ筍は成長し続け
アクは強くなっていってしまうのです。
あとは水を入れたタッパーに入れることで
冷蔵庫で1週間くらいは保存が可能です。
若竹煮を作りました
この頂いた筍で何を作ろうか考えて、
奥さんが若竹煮を作ってくれました。
たけのこの煮物の定番ですが、
ダシを効かせたやさしい味付けで、上品な一品です。
新物のわかめもとても柔らかく、
木の芽も添えて、春を詰め込んだ料理です。
今年の筍も、とても美味しく頂きました。
旬の食材には、その季節に必要な栄養が
たっぷり含まれています。
2023年4月