淡路市岩屋 スーパー、魚屋さんの店舗で買うのもいいけれど、露店で魚を買えば会話があります。
投稿No:9516
淡路市岩屋の魚屋露店で、魚介類を購入しました。淡路近海で採れた新鮮な魚です。
淡路市岩屋 露店の魚屋さん
淡路市岩屋では、 スーパー、魚屋さんの店舗で
魚を買うのもいいけれど、
露店の魚屋さんで魚を買えば会話があります。
なじみの露店の魚屋さんで、
今日の魚は、なにがありますか?
今日は、タイ、エビ、鯵、イカ、
買うて頂戴、と声かけられました。
買った魚は、捌いてくれて助かります。
淡路市岩屋は神戸 明石と繋がる港町ですが
明石海峡と播磨、灘、大阪湾につながる漁港でもあります。
魚は魚屋さんやスーパーの鮮魚売り場で
買うのが普通ですが、岩屋には
道端の少し空き地があれば、そこで魚市場から
仕入れてきた新鮮な魚を
売っているおばちゃんたちが何人かいます。
それぞれなじみの客を作っていて、
仕入れた魚はその日のうちに
売り切れるほど買い手がたくさんいます。
今日はいつも奥さんと一緒に行く鮮魚店は
魚屋さんの店舗は、お休みだったので、
道端でお魚を売っている露店に寄ってみました。
久しぶりに寄ったのでおばちゃんは、
私たちが、もう神戸に帰って
岩屋には住んでいないのかと思っていたそうです。
そんなことはありません。
ちゃんと岩屋に住んでいるのですが
仕事があるので三宮に行く機会が多く
なかなか岩屋の街で魚を買うことができていませんでした。
(過去ブログ:岩屋の露店で20cm級の鯛が8匹千円)
今日の魚は、
えび、鯛、イカ、鯵、などがたくさんありました。
えびは新鮮で、ビニール一袋が1000円です。
イカは400円です。
鯛は1匹1000円です。
鯵は1匹500円です。
どれも魚をさばいてくれます。
小さな出刃包丁で
大きな魚でも小さな魚でも捌いてくれます。
鯵はお刺身にしてくれました。
残ったあらは魚汁にするように下処理をしてくれました。
イカは一杯ずつ捌いて、
刺身と残りは煮つけにできるように捌いてくれました。
さすがにえびは何もしてもらえません。
炊いて自分で皮をむいて食べます。
岩屋の沖で採れた魚かと思っていたら
今日のお魚は、以前巨大観音像があった
釜口の方まで船を出して、
底引き網でとってきた魚だそうです。
(過去ブログ:世界平和大観音像解体工事が始まる)
漁師さんは朝、3~4時くらいには
船を出して漁場に向かいます。
漁場についたころ、夜が明け、
魚たちが活動する時間帯になります。
それぞれ得意な場所があって、
船頭さんごとにその場所は決まっているそうです。
朝早く出ていく理由は、
魚が活動することと合わせて
潮の流れが関係するそうです。
潮の流れを読んで魚が集まる場所を目指して
船を進めています。
今は、魚群探知機がついているので
だいたいどのあたりに魚が群れているのか
魚群探知機でわかります。
海老なんかは海の底の方に固まっているそうで、
それを底引き網でごっそり獲得するそうです。
魚は海の深さによって住んでいる場所が違うので
いろいろ深さを変えて網を入れていくそうです。
この話は おばちゃん自身が漁師ではないので
漁師さんから聞いたそうです。
鯵の刺身は見ているうちにできました。
とても新鮮です。
すぐに家に帰ってイカと鯵の刺身をいただきます。
ほかの魚は奥さんが料理を作ってくれました。