夏の京都を代表する銘菓 涼しげて艶やかな、不老長寿の寒天「したたり」

投稿No:9425

「祇園祭」の菊水鉾ゆかりの和菓子 亀廣永の『したたり』

夏本番が近づいてきた京都の銘菓、

亀廣永のしたたりをいただきました。

 

祇園祭のために作られた和菓子「したたり」

京都の銘菓したたりは、祇園祭の山鉾の一つである

菊水鉾に献上する和菓子として考案されました。

当時したたりは京都の祇園祭の

茶席限定のお菓子でした。

しかし、したたりが人気となったため、

亀廣永で通年販売されるようになりました。

祇園祭とは?

祇園祭は京都で千百年以上前から続いている夏の一大風物詩です。

7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)まで、

1か月にわたって多彩な祭事が行われる八坂神社の祭礼です。

和菓子「したたり」

和菓子「したたり」は名水「菊水の井」の

清涼なしずくをイメージして作られました。

したたりはとても涼しげて艶やかな見た目です。

沖縄県産の黒砂糖を使用し、

上質なざらめや阿波産の最高級の和三盆、

丹波の寒天など厳選された素材を

使用して作られています。

さっぱりとした上品な甘さと、清涼感があります。

ひんやりとして、さっぱりといただけるため

夏におすすめの和菓子です。

京都の亀廣永のしたたりは

残念ながら通販はしていないようです。

京都だけでしか購入できない貴重なしたたりを頂き

本当にありがとうございました。

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