経営理念を伝える月例会議 経営理念の浸透は 経営トップが直接、繰り返し伝え、明示することです

投稿No:9406

経営理念を伝える会議 経営理念の浸透は 経営トップが直接、繰り返し伝え、明示することです

経営方針を明示して、早や半年経過

経営理念は、企業の社会的責任や

存在意義などを表現するために、

経営に対する基本姿勢や行動方針などを社員や取引先、

社会に対して掲げるものです。

社会的責任としては、

わが社がコンタクトレンズのユーザーに

ここに来てよかった、と評価していただくことです。

コンタクトレンズは商品性だけでなく

医療性の側面もあり、

毎年多くの眼障害が報告されています。

コンタクトレンズのユーザーへ、

安心・安全の情報提供することが私たちの務めです。

顧客満足が社会的満足に発展するように提唱しています。

近年、SDGsが提唱されているので

わが社でも、顧客満足がSDGsに

つながることを計画しています。

造る責任、使い責任に加えて

売る責任を自覚することです。

造る側、使う側との橋渡しを売る側が受け持つ考えです。

経営理念の具体化に向けて

年初に、経営理念を社員の皆さんへ伝えました。

紙にコピーして明示しました。

あれから、早くも半年経過です。

一年の半分が早くも終わることになります。

つい、この間新年のご挨拶をしたばかりなのに

早くも、半年経っています。

私も、進み具合への焦りを感じます。

半年経過すると

6月の景色は、日暮れが遅くなり、

まだ景色が見える明るさです。

そんな中で、6月の月例会議の準備が進んでいます。

センタープラザビルから見える、東側です。

新聞会館や、国際会館ビルが目を惹きます。

南側は、神戸港が見える方向です。

右端のビルが神戸市役所です。

経営理念を浸透させる

日暮れが遅いのです。

外が明るい中での会議の始まりは

年間のなかでは、6月、7月ぐらいでしょうか。

6月の会議のテーマは、業務効率を上げて

早く帰れるように、

皆さんで共通意識を共有することです。

6月の経営成果の報告があって、

最後のまとめは、社長の私役目です。

今年の年初に、私から今年の取り組み目標を発表し

今年の取り方針を伝え、それをコピーして掲示しています。

その予定がどの程度進行できているのか

改めて、検証しました。

予定のなかには、顧客満足のための店舗の改装や

従業員満足のための職場の改装があります。

DX化への取り組みもあります。

店舗の改装は、やっと終了しました。

改装工事が予定より遅れている原因は、

予期せぬ上海のロックダウンと、

ロシアのウクライナ侵攻がありました。

世界中の経済活動は、繋がっているのです。

どこかで経済活動が停滞すれば、

直接的にも、間接的に日本に影響が及んで来ているのです。

わが社独自の顧客サービスを始めています。

コンタクトレンズ製造企業には、造る側の責任があります。

使い側ににも責任があります。

両者を取り持つ、売る側の責任もあると思います。

その責任とは、SDGs推進の責任です。

わが社が提唱していることは、使い捨てコンタクトレンズの

プラスティックリサイクルのために、

使用済み空ケース、ブリスタ-パックの回収です。

この成果は、これから出てくると期待していますが

顧客へのアナウンスは、現場の社員の協力が必要です。

経営者が考える経営理念は、

社内に浸透しなければ

お客様には経営理念は届きません。

そこで、繰り返して経営理念を伝えています。

SDGsの取り組みの説明は

平易な言葉で、出来るだけ分かり易く説明しました。