春の季節感たっぷり タケノコに木の芽を添えて 筍の木の芽和え 

投稿No:9343

春の味をいただきます たけのこに木の芽を添えて 筍の木の芽和え 

春の季節感たっぷり 

年賀状が届く、正月から

新春とか、迎春とかと、春が来たような気分ですが

本当の春は、桜が咲いて、

野山に新芽が出始めるころです。

我が家の庭にも、木の芽が新芽を出し始めました。

暫らくすると、新芽は成長して

山椒の葉が大きくなってきました。

香りも香ばしく、料理に使うと春を感じます。

沢山新芽を摘んで、すり鉢で摺り下ろしました。

たけのこに木の芽を添えて 

タケノコも春を告げる食材です。

3月から店頭に並んでいますが

4月になると、竹藪では一斉に新芽が頭角を現してきます。

淡路島では、竹藪が多く茂り、

タケノコをいただくことが多くなりました。

筍を使って、木の芽の味噌和えを奥さんが作ってくれました。

ぼんやり、見ていると、すり鉢を渡され

木の芽をする鉢で摺り降ろす大役を仰せつかりました。

逃げられないので、大役をこなしています。

そのあとは、味噌と混ぜ合わせです。

香ばしいかおりが匂ってきました。

茹でたタケノコを、サイコロ状に細かく切って

木の芽と味噌を調合したすり鉢に入れて

たけのこは潰さないように混ぜ合わせました。

これで、タケノコの木の芽和えが出来ました。

筍の木の芽和え  一期一会の気持ちで頂きました

若い時の歳の取り方は、足し算でした。

あと、何年すれば、入学とか、卒業とか

社会人になるには、何年先かと歳を足していきました。

高齢になると、引き算です。

あと、何回タケノコの木の芽和えが食べられるのか?

食べられる回数は少しづつでも、

確実に減って行っているようです。

そう思えば、今年のたけのこは、

これが最後になるかも知れないと思うほど

大切に味わなければなりません。

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2022年4月27日(水)