兵庫県立 淡路景観園芸学校 社会人 本科コースからマスターコースへ進学
投稿No:9334
淡路景観園芸学校 マスターコース⑬ 新学期 入学体験記 園芸学校(68)新学期からは首席です
淡路景観園芸学校 マスターコース 新学期
2021年9月に
10月からは、次のマスターコースへ進んでいます。
ここで、変則的なカリキュラムになりました。
コロナ感染問題のため、昨年10月からは
マスターコース後期を先に受講しています。
カリキュラムの後期を先に受講して、
2022年3月に後期の終了証書をいただきました。
新学期からは首席です
順序通りなら、前期コースを終えて、
後期コースにはいります。
後期コースを先に終えた生徒と、
今年4月からマスターコースに入学してきた
先輩と後輩が一緒に、
前期コースを受講することになりました。
私は、首席の1班1番 1-1の席になりました。
マスターコースでは、
みどりのまちづくりに
貢献できる様々な技術や知識を体系的に学びます。
学内のフィールドを用いて、
1か月ごとの課題やプログラムに応じて、
各専門領域の教員がそれぞれのプログラムを監修し、
本科コースよりさらに深めた講義・実習等が行われ、
ステップアップを図ります。
インストラクターに引率されて
キャンパスを回って、
今の季節の花を見て回りました。
1年を通じて各領域ごとに専門的に学びます
のべ30日間(前期4月から9月まで
毎月3日で15日間、
後期10月から翌年3月まで
毎月3日で15日間)のコースです。
前期及び後期を修了すると兵庫県知事より
「まちづくりガーデナー・マスター」
として認定されます。
カリキュラムは、前期では
「花壇づくりの基礎とまちづくり」
「園芸福祉を深める」
「小さな空間のデザイン設計を学ぶ」
「里山の保全と管理」の基本的な考え方や
調査・設計方法等を学び、
後期ではこれらの具体的な設計や実践を行います。
また1年間を通じての花の栽培実習や園芸の
科学について学ぶカリキュラムも設定されています。
まちづくりガーデナー・マスターコースのカリキュラム
●:講義、○:実習、◎:花と緑の栽培実習・園芸の科学(通年)
花と緑のまちづくりの輪を広げ、
さらに深めるためのステップアップを図ろう。
前期
14花壇づくりの基礎とまちづくり
●全体ガイダンス、植物の基礎、土づくり
○地域の花壇とボランティアづくり
◎播種・交配25花壇づくりの先進地に学ぶ、園芸を科学する
○植物栽培の基礎と実践○花壇先進地見学(但馬高原植物園など)
◎ポット苗への植付け・組織培養36園芸福祉を深める
●園芸と健康づくり
○私が考える園芸福祉プログラム体験
◎花壇への植付け・花色と色素47小さな空間のデザイン設計を学ぶ
○庭の設計、現地調査、コンセプト設定、図面検討
○庭園の美の原理
◎挿し木・突然変異59
里山の保全と管理
●里山の保全と管理
○里山の現況調査
◎花壇整備と植栽・交配種
後 期
110環境教育のプログラムづくり、公園を楽しもう
●環境プログラムづくりについて
○公園利活用プログラムの作成
◎ポット上げ・ハーブについて
211里山管理の実践
●里山管理の方法について
○調査に基づく里山管理の実践
◎花壇への植付け・食味について
312バリアフリーのまちづくり、
公園の利活用プログラムづくり
●バリアフリーのまちづくり
○公園を地域の元気の拠点に(見学)
◎宿根草の手入れ・カラーリーフの
観察42庭園の美の原理と庭の設計
●庭園の美の原理
○庭の設計図を描く
◎温室見学(淡路夢舞台温室)
53情報発信について学ぶ
●パソコンを用いた情報発信や入手について
●まちづくりの輪をひろげるために
◎花壇の手入れ方法・植物の耐寒性
資料出典 淡路景観園芸学校 マスターコースHP
昼休みは野外でお弁当
午前の講義は9時15分から12時までです。
景観園芸学校には、食堂もありますが
4月には、キャンパスに花がいっぱい咲いています。
花壇を見ながら、持参のお弁当をいただきました。
奥さんが作ってくれたお弁当には、
デザートに、誰もが好きな自家製の
パッションフルーツゼリーが添えられていました。
2022年4月18日(月)