冬シーズンの花壇実習 淡路景観園芸学校 受講記(62)マスターコース⑦花壇

投稿No:9209

冬花壇実習 淡路景観園芸学校 受講記(62)マスターコース⑦花壇

冬花壇を作る実習演習

教室から出て、花壇の予定地に集合しました。

教室から出て、花壇の予定地に集合しました。

予定地は縦3メートル、横10メートルの

校内マスターコース用の敷地です。

雑草が生えないように

マルチシートがかぶせられていました。

先ずは、整地です。

マルチシートを外して、花壇を耕しました。

面積は19ⅿ2あります。

冬シーズンの花壇実習 デザインした花壇づくりを始めます。

竹の棒を使ってラインをひきます。

整地は、マルチシートを外すと、レーキで平らにします。

木の根っこなど異物は取り除きました。

花壇のレイアウトを描く

花壇に実際に花の苗を並べ、

花の種類ごとに苗を植える場所、間隔などを確認します。

花の色の組み合わせ、背丈、株張りの大小を考慮します。

ところどころにアクセントをつけるために

花とは違った植木のポットを置いていきます。

花壇の植えこみ作業

メジャーで距離を測って、花壇のデザインに合致するよう

正確に、位置を決めていっています。

低い花ばかりでは、立体感が無いので、

高い苗木も3本配置しました。

デザインの曲線に沿って

シルバーリーフの植物を曲線に沿って並べます。

これで、花壇に流れが描かれました。

奥から手前に向けて作業を進める

曲線で境ができると、

さらに植える場所を分割して、

パンジー、キンセンカ、などの比較的低い苗を

花壇の前側に並べていきます。

仮置きのために、

小さいポットを等間隔に置いていきます。

ポットから苗を抜き取り、花壇の土の高さに揃えて植えます。

苗の周りの土を軽く押さえ、

根を花壇の土と密着させておきます。

これで全体の構図が出来上がりです。

仮置きをした後は、

受講生全員が定植していきました。

しゃがんで小さなスコップを使って

たくさんの苗を埋めていくので

腰が痛くなってきました。

午前中は3時間かけて冬花壇が出来上がりました。

冬花壇は成長はあまりしません。

今日の姿が、春になるまで続きます。

春になって気温が上がれば

花壇の植木や苗はどんどん成長するので

ある程度時期が来ると

春夏花壇に模様替えとなります。

最後は,水をたっぷりとかけておきます。

道具類を洗って、片づけが終われば終了です。

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                    2021年12月16日(火)