菜園耕作実習 耕運機で耕して 防草シートを張り 電気柵を設置 淡路景観園芸学校 受講記(51)

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淡路景観園芸学校では 演習用の菜園耕作 耕運機で耕して 防草シートを張り 電気柵を設置 秋蒔き野菜の準備 淡路景観園芸学校 受講記(51)

淡路景観園芸学校では

淡路景観園芸学校では、

実習用の演習畑を耕して、

次の秋の野菜作りの準備です。

新型コロナウイルス感染症のためにいろいろな活動が

制約を受けています。

教室でも、畑でも、マスクをして、

出来るだけ距離を取って、お喋りは控えています。

実習用に使う菜園の整備をします

今回は、学習用に使う菜園を耕して畝立てをして

その周辺を防草シートをはり、

そしてイノシシが侵入しないように

電気柵をもうけます。

このあたりには野兎も出るようなので

ウサギが入らないように電線は低く設置します。

班別に分かれて作業をします

まず班別に分かれて、畑を耕すグループと

防草シートを敷いて電気柵を設置する二つに分かれて

作業を始めました。

防草シートを敷く作業

実際に、農業を経験した人もいれば

初めての人もいます。

初めての人は、

指導員の言われた通りに作業します。

畑の周りをぐるりと防草シートで取り囲んでいきます。

防草シートは1メートル50センチ間隔ごとに

防草シート用の釘で止めていきます。

この作業は、私は経験しています。

そして次は、杭を立てて電気柵を設置していきます。

電気柵は、人が触れるとびっくりするほど

大きな衝撃を受けるそうです。

弱い電圧ですが、動物にとってみると

一度電気柵に触れて感電すると

もう怖くて近づかなくなるそうです。

この作業は次に入ってくる第23期生が

秋の種まきをするために下準備をする作業です。

電気柵を設定するのは初めてですが、

効果は絶大なようなので、イノシシの侵入を防ぐには

あったらいいなと思える施設です。

杭を立てた一本ごとに電気柵の導線を止める

止め道具がついていてそれに導線を巻き付けて

上下2段に電気柵を設けました。

大勢の生徒で行ったのでスムーズにできましたが、

普通は農家では一人か二人で行う作業です。

畝立てをするグループ

畝立てをするグループは

耕運機を使い硬くなった土を掘り起こし、

土が柔らかくなると、

鍬を使って畝を作っています。

防草シートの作業と比較すると、

耕すほうがしんどそうでした。

耕運機を使うと

鍬や鋤を使って、乾いた土を耕すには

とても力が要る作業です。

耕運機があれば、随分違います。

少々、押す力が掛かりますが

鍬で耕すのとでは大違いです。

土づくり

秋蒔き野菜の下準備に、化成肥料を撒きます。

肥料は、耕作面積から使う量が決まります。

バケツに小分けして、軽くしてから散布です。

畠の周囲を囲うように、防草シートと

電気柵で囲います。

今日は、時間の制約があって、全体面積の半分で終了です。

女性の生徒が、圧倒的に多いので、

インストラクターの指導員は、

力仕事の場合は、役割を交代しています。

今回で、菜園の演習は終わりです。

10月からは、23期生が引き継ぎます。

私達22期生も、昨年10月にこの演習畑で作業をしました。

ここから、また振り出しに戻るわけです。

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2021年9月1日(水)