霧島酒造・芋焼酎「赤霧島」 霧島酒造が長年探し求めた”幻の紫芋”で作った焼酎です。

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赤霧島   霧島酒造が長年探し求めた、”幻の紫芋”で作った焼酎です。

霧島酒造 霧島ファクトリーガーデン

スタッフの故郷 宮崎から届いた

「黒霧島チョコレート」をいただきました。

霧島酒造直営店

「霧島ファクトリーガーデン」のお土産です。

【黒霧島ゼリーインチョコレート】

本格芋焼酎「黒霧島」を使用したゼリーを、

甘さを抑えたチョコレートで包んでいます。

口の中でゼリーとチョコレートが

溶け合う味わいが楽しめます。

【黒霧島チョコレート】

冬季限定のチョコレートです。

本格芋焼酎「黒霧島」を加えた、

大人向けのチョコレートです。

生チョコのようなクリーミーな口溶けと、

ふんわりと香る焼酎の風味が特徴です。

この霧島チョコレートが販売されている

今や全国区になった霧島酒造が運営しています。

霧島ファクトリーガーデンとは?

芋焼酎の黒霧島や赤霧島などの霧島の名で

全国に知られる霧島酒造直営の複合施設です。

霧島焼酎発祥の地にあり、

1万6000平米もの敷地面積があります。

まるで一つの町のように様々な施設が点在しています。

敷地内には、芋焼酎や地元の名産品が買えるショップや

焼酎モロミを使用した

オリジナルパンが売られている霧の蔵ベーカリー、

焼酎文化が学べるミュージアム、

グラウンド・ゴルフ場など様々な施設があります。

季節ごとに様々なイベントがあり、

多くの人が訪れる人気のスポットです。

特に地元の人たちに利用されている施設は

霧島裂罅水(きりしまれっかすい)を

楽しめるコーナーです。

おいしい焼酎はおいしい水から 霧島裂罅水(きりしまれっかすい)

霧島焼酎の美味しさの源流と言われている水です。

霧島酒造でつくられるすべての商品に使用されています。

1955年(昭和30年)に掘り当てられた天然水で、

芋焼酎を作るのに最適な水質です。

霧島裂罅水は霧島山脈に降った雨が、

長い年月をかけシラス層や火山灰土壌などに染み込み、

自然のろ過作用によりできた地下水です。

施設内で無料開放されており、

自由に持ち帰ることができます。

とても冷たくおいしいお水なので、

焼酎の水割りに使用したり、料理に使用したり、

地元では長年愛されているお水です。

本格焼酎ができるまで

2 製麹・一次仕込み
 
3 芋蒸し・二次仕込み
 
4 蒸留
 
5 貯蔵・熟成
 
6 ブレンド
 
7 瓶・パック詰め

芋焼酎霧島 霧島にもいろんな種類があります。

昔は芋焼酎といえば、芋臭くて飲みにくいと言われ

年配の方に好んで飲まれるイメージのお酒でした。

しかし、黒麹を使用した甘みのある

飲みやすいスッキリとした味わいの黒霧島の誕生により

それまでの焼酎のイメージが大きく変わり、

全国に広まりました。

それからさらに商品開発は進み、

白霧島、赤霧島、茜霧島など

人気の商品が生まれています。

霧島焼酎に使われる芋

よりおいしい芋焼酎を作るため、

厳選されたさつまサツマイモが使用されています。

1日に仕込むさつまいもは、

1工場あたり約80トンもの量です。

芋焼酎には様々な種類があり、

それぞれ違うサツマイモが使用されています。

【黄金千貫(こがねせんがん)】

芋焼酎の原料に最適とされる品種の1つです。

そのため芋焼酎の大半に使用されています。

サツマイモと言えば、

エンジ色の外皮のものを思いますがまったく違います。

【綾紫(あやむらさき)】

鹿児島県で栽培が盛んな紫芋の品種です。

水分含有率が少なくポリフェノール類が

多く含まれているのが特徴です。

通常のさつま芋で造った焼酎に比べ

より甘みのある華のある香りに、

そして上品な味になるため人気です。

参考資料:焼酎プロモーションメディア RANBIKI / 本格焼酎と泡盛ガイド

 

サツマイモの選別は

すべて手作業で行われているそうです。

そのため宮崎をはじめ 

九州の様々な場所にサツマイモが植えられています。

一番おすすめ赤霧島

原料にサツマイモの新品種「ムラサキマリ」を使用した

赤霧島が発売され大変人気になりました。

地元でもなかなか手に入らず、

一時期購入するのに大変苦労しました。

ムラサキマリに豊富に含まれる

アントシアニンが焼酎麹が生成するクエン酸に反応して、

もろみが真っ赤になることから

「赤霧島」と命名されたそうです。

とてもフルーティーで飲みやすく、

焼酎は苦手だったけどこれは飲めるという方も多いです。

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2021年4月18日(日)