隠岐・大山国立公園旅行記 その7『「美しい瞳 広がる世界」そのまんまの美しい大山でした』

次に大山(だいせん)です。大山は伯耆富士と呼ばれ、見る方向によっては富士山のような美しい円錐形をしています。

あいにくと、今日は曇りです。車でかなり山頂近くまで上がれるように道路がついています。

スキー場のリフトがあるところへ車で上り、そのすぐ側にある休憩所でお昼をいただくことにしました。

お昼には、大山そばを食べました。大山そばは温かいおつゆでいただくタイプと、冷たいそばつゆをかけて食べる二つの食べ方がありました。

私と奥さんは、それぞれ一鉢ずつ注文し、交換しながら味比べをしていました。

山の天気は変わりやすく、先ほどまで山頂が見えていたと思えば、すぐに霧が立ち込めて100m先も見えないほどの霧の中に包まれて、雨となり、霧となり、私の身体を濡らしていきます。

冬ならば若い人で賑わうスキーリフトが雲に隠れています。

山頂部分は雲に隠れたり、顔を見せたり、天気が不安定でした。

車を道路地図に合わせて、気の向くままあちらこちらへと走らせていると、思いもかけない牧場が見え、降りて、牧場の経営するお店に行くと、牧場で作ったソフトクリームがありました。

普段、牛乳はいただかないのですが、ソフトクリームなら大好きなので、奥さんに頼んで買ってもらいました。とてもおいしかったです。

そうこうするうちに雲が晴れてきました。境港のほうまで見えるほど見通しが良くなってきました。

牧場には、一面の草原が地表を覆い、美しい芝生のように緑の絨毯を敷き詰めたような広がりを見せています。

牧場の柵に囲まれた中に1本の木が凛とたっていて、風にもめげずこの冬を越したのか、今はすがすがしいほどの青葉を力いっぱい張っているように見えました。

この景色も我が社のキャッチコピーである「美しい瞳 広がる世界」をイメージさせる、広がりのある美しい景色でした。

これを見るだけで、わざわざここに寄っただけの値打ちがありました。

周りの人もこの美しさに感動している中で、カメラを預かり写真を撮って差し上げる代わりに、私たちの記念写真もシャッターを押して写していただきました。

牧場を見れば、ホルスタインの牛が群れになって草を食んでいました。この景色も絵になる景色でした。

大山に上ったからといって、必ずこんなすがすがしい景色が見えるわけではありません。お店の人に尋ねてみたら、今日のこの晴れ具合は、ラッキーなほうだと言われました。

ますますラッキーだったのは、雨を含むような雲がいつの間にか流れ去り、ふと見れば伯耆富士(ほうきふじ)と呼ばれる美しい姿の、晴れた大山が見えてきました。

私のシャッターチャンスが捉えた「美しい瞳 広がる世界」を鑑賞してください。