すき焼きは、関西風と関東風で賞味して、翌朝は牛丼、極上黒毛和牛のすき焼きは3度おいしい食べ方でした。
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すき焼き 関西風と関東風で賞味、翌日は牛丼、3度おいしい極上黒毛和牛と日本一こだわり卵のすき焼きセット すき焼きは、焼いて食べる、煮て食べる、牛丼で食べる。
社長から社員の皆さんへお年賀 極上黒毛和牛のお肉と美味日本一こだわりセーラーの卵 からの続きです。
すき焼き 関東と関西の違い 煮る のが関東 焼くのが関西
関東と関西の調理法の違いがります。
関東の「すき焼き」は「鍋」というジャンルの扱いです。
「牛鍋」と呼ばれていた頃の名残で、
「割り下」という合わせ調味料で煮て作ります。
肉は基本的には牛肉です。
東北地方や北海道などエリアによっては豚肉を使うところもあります。
一方、関西の「すき焼き」は「焼肉」の扱いなので、
煮るのではなく焼くイメージです。
現在では鉄鍋で牛脂を使って肉を焼きます。
関西のすき焼きでは、牛肉以外の肉はほぼ使いません。
すき焼きの味付け 関西風か、関東風か、迷います
我が家にも、「すき焼きセット」をひとつ頂きました。
このお肉を使ってさっそくすき焼きを始めていきます。
広げてみると、この通り1枚1枚が大きくて、食べ応えがありそうです。
すき焼きのお肉の食べ方は、お肉だけ先にいただく食べ方と
割り下を使って、野菜などの具材と一緒に煮込む方法はあります。
和田金のお肉だけでいただく食べ方を、おさらいしてみました。
和田金のすき焼きの調味料は砂糖が一杯
味付けを見ていると、すき焼き用の鍋に脂をしいて、
お肉を鍋にのせると、お肉が隠れるほどたくさんの砂糖をばらまくように乗せます。
その後楕円を描くように醤油を砂糖にかけ、
後は強い炭火で炊きあげます。
味付けは実にシンプルです。家で作るすき焼きだと、
醤油と砂糖だけでなく、お酒も使います。
野菜と一緒にすき焼きを炊かないのは、
野菜からおつゆが出ると、味がシンプルでなくなるからだそうです。
先ずはお肉を焼きます 割り下を使わない関西風
和田金の食べ方を思い出して、
極上黒毛和牛は、初めは醤油と砂糖と酒だけの味付けでいただきます。
関西では、基本的にすき焼きに割り下は使いません。
醤油・砂糖・酒の割合も、家庭によって違います。
割り下のように水やだし汁を入れない分、濃厚な味になり、
卵と絡めるととても美味しいです。
お肉が薄くスライスされているので、鉄鍋に焦げ付かないようにする
火加減が仕上がりに大きく影響します。
牛脂を鉄なべに敷くと、お肉が鉄なべに食付かないようになりました。
素早く、裏返して、何度か両面に熱を加えると出来上がりです。
卵の黄身で、黒毛和牛を頂きました。
絶品と言えるほどの美味しさです。
社員の皆さんも、上手にお肉を焼いているか、どうしているのか
奥さんと話しながら、お肉を頂きました。
関西風を堪能した後は 割り下を入れる関東風
次は、割り下を使ってのすき焼きです。
割り下をたくさん入れるのは、翌日の牛丼作りのためです。
野菜も一緒に入れて、味が染みるように煮込んでいきます。
極上黒毛和牛のお肉と美味日本一こだわり卵すき焼きで 牛丼
すき焼きを頂いた後は、鍋にふたをして、一晩寝かせます。
こうすると、すき焼きの具材に味が染み込むからです。
ひと晩寝かせると 牛丼
翌朝は、牛丼になります。
牛丼の添え物は、奈良漬、大根漬け、黒豆、カズノコです。
鍋からすき焼きの具材をお玉ですくい出して、丼のご飯の上に掛けます。
このとき、割り下が沢山あった方が牛丼が食べやすくなるのです。
牛丼を頂く前に少し加熱して、具材を温めました。
余り熱くならないように、コンロの火は弱火です。
朝の明石海峡大橋を眺めながら 牛丼を頂きます
朝日を浴びながらいただく牛丼は、今日一日のエネルギーの素のようです。
日本一のこだわり卵も使っています。
まことに結構な牛丼になりました。
お天気良し、牛丼良し、眺望良しの三拍子です。