社会人が学ぶ 淡路景観園芸学校 樹木の分類 淡路景観園芸学校受講記 ⑲ 

投稿No:8839

社会人が学ぶ 淡路景観園芸学校 樹木の分類 淡路景観園芸学校受講記 ⑲ 

社会人が学ぶ 淡路景観園芸学校 樹木の分類 森林の景観の変化

淡路景観園芸学校では、幅広い講義が用意されています。

園芸の専門学校と思っていたら、的外れです。

今日の講義は、植物の分類についての講義と演習です。

講義は中学校の理科のおさらいのようです。

樹木の分類 常緑樹、落葉樹、針葉樹、広葉樹

樹木は大きく分けると常緑樹、落葉樹、針葉樹、広葉樹、

この4つに分けられます。

それらの植物は、単独では存在せず、集合して植生を形成します。

植生は刻々と変わっていき、最終的には西日本一帯では

常緑広葉樹林(シイ・カシ林)になっていきます。

しかし、そこに人に手が入ると、

どこかの段階でとどまることがあります。

人と自然の共生の場であった森林が、

人の手が入らなければ景観が変わっていきます。

社会人が学ぶ 景観園芸 田んぼが泣いている耕作放棄地

例えば、間伐できない人工林、耕作放棄された棚田、

地域自体の崩壊などが起きています。

色々な問題が起こってきていますが、その問題の背景には

日本という国自体が抱える問題があります。

それは、農業、林業の後継者の不足、その原因となる農林業の不振、

作業の過酷さが背景にあるのです。

そのような問題の本質を見据えながら、

私達の周りの景観をどうすればより良いものにしていけるのか、

が今みんなが考え、行動しなければならないことなのではないでしょうか。

樹木の分類 採取した植物を使って分類をしました

総論から各論です。各論には樹木、植物、園芸などがあります。

樹木の名前や種類が分かると、森林浴も楽しくなります。

尼川大録・長田武正共著 「樹木①、②」の資料をもとに

樹木の分類を実習します。

平田富士男教授が樹木の葉を集めて、それを分類する実習です。

植物の分類法はこのようになっています。

樹木の分類 ①蔓性であるか、蔓性でないか

大別すると、蔓があるか、蔓が無いかに二分されます。

沖縄や熱帯地域には、蔓性の樹木が茂っています。

樹木の分類 ②単葉であるか、複葉であるか

単葉は、もみじのように裂けることはあっても、

小葉に分かれることはありません。

樹木の分類 ③葉は裂けているか、裂けていないか

葉は一つで、裂けているか、裂けていないかです。

樹木の分類 ④葉は互生か、対生または輪生であるか

葉の付き方が、互生、対生、輪生です。

樹木の分類 ⑤葉のヘリにきょ歯(ぎざぎざ)があるか、きょ歯(ぎざぎざ)がないか

葉のヘリにきょ歯(ぎざぎざ)があるか、

きょ歯(ぎざぎざ)がないかに分かれます。

このように分類していくと、身の回りの樹木の分類が理解できます。

参考 尼川大録・長田武正共著 「樹木①、②」

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2020年12月4日(金)