ヤンバルの海岸には、降りる道があまりありません。絶壁を慎重に歩いて降りることになります。

ヤンバルの丘から海辺に降りるには、獣道を慎重に、滑り落ちないように降りることになります。 第143回沖縄訪問(9)

沖縄の梅雨明けは、本土より一月ほど早いのが、通例です。2013年の沖縄の梅雨明けは、まもなくです。沖縄といっても、ヤンバルの山間部は、高い山も多く、雲に覆われ、急に大雨が降ることもあります。

今日のヤンバルのお天気は、前兼久と比べて、曇り空になっています。ヤンバルに向かって進んでいます。まず高速道路を走って、名護の方に行きます。

名護から、58号線を通らないで、地道を通って東村の方に向かいます。東村からさらに13キロ、奥の方に入っていくことになります。

片山正喜さんが車を運転しています。名護でお昼ご飯を食べるのかと思ったら、片山正喜さんは、名護ではお昼を食べないで、そのまま奥のほうに行きます。

以前に、偶然ドライブ中に片山正喜さんが見つけた場所です。土地の人しか知らない、浜辺に降りるための細い、獣道に案内されました。

浜からおよそ69メートルの高いところで急斜面です。急斜面を降りるときは、転ばないように、両手を使って、何かに掴まりながら、用心して降りることになります。従って、荷物は背中に担いで、両手をフリーハンドにしておかなければ、真っ逆さまに落ちてしまいそうです。

今日はこの獣道を降りようか、見送ろうか、しばらくお天気の様子を窺っています。雨がやめば降りるつもりですが、ところが雨が降っているので、獣道を通って、下まで降りられません。

今日は下見ということにして、降りませんでした。あいにくのお天気ですが、高台から見る景色は、晴れてきたら、大変素晴らしい景色です。この景色は、いつか見た景色に似ています。そうです、あのジュゴンの丘の景色です。

<<2007年8月25日(土)

浜に降りて海に入ると、珊瑚礁には魚もたくさんいるようですが、運が良ければ、ウミガメにも会えるそうです。楽しみにして、海に入るのは、次回に持ち越しです。

このあたりは海抜69メートルの場所です。

この地区は魚泊地区です。売店に食べ物を買いに行きます。食べ物と一緒に、ここでビールを買いました。

ヤンバル地方は、北部振興政策で、色々予算がついて、古い建物はどんどん新しい建物に建て替えられ、沖縄の古来の建物は、少なくなっています。

先ほどの獣道の降り口から少し歩いて、魚泊地区を歩いてみます。

表通りから少し中に入ると、沖縄らしい民家がありました。沖縄らしいとは、台風を意識して、低く作られた木造家屋です。

魚泊の公民館は、鉄筋コンクリートに建て替えられ、ヤンバルの風情はありません。

魚泊から、さらに北の方向に進みます。ヤンバルの森は国有林ですが、アメリカ軍の北部訓練地区になっていて、鉄条網で囲われ、奥深くは入れません。

さらに北に向かって運転します。途中ダムがありました。

昔は、沖縄地方は水に悩んでいました。それは、貯水池がなかったからです。大雨が降っても、台風の雨でも、海に流れてしまいます。それが、最近ではあちらこちらに、多目的貯水ダムが造られ、地上に降った雨を、農業用水や飲料水に貯水するようになりました。 

2013年6月13日(木)

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