兵庫の桜の名所:ふるさと桜づつみ回廊 五万本の桜並木

丹波市 氷上町絹山、加古川の上流の堤防、氷上町、篠山城の桜

兵庫県には、兵庫ふるさと桜づつみと名付けられた、桜づつみ回廊があります。

場所は、加古川の川堤に沿った、丹波市氷上町、篠山市等にある、
加古川の桜並木、粕原川の桜並木、篠山川の桜並木、篠山城跡、王地山公園等が桜並木の名所として有名です。

ひかみ、佐野(加古川)、井原であい公園(加古川)、水分かれ公園(高谷川)、粕原川、鐘ヶ坂公園、川代公園(篠山川)等です。

これまで訪ねた桜回廊を、1つにまとめてみました。

丹波市氷上町絹山:兵庫県の桜づつみ回廊 兵庫県北部桜探索(1)

神戸から、丹波市と篠山市までの日帰りツアーです。

いつものように、ルートは六甲山越えからです。

民主党政権になってから、高速道路はやや料金が下げられ、舞鶴道などは無料の時もありました。

2011年の桜の開花状況は、例年と変わっています。

30~40年前には、桜の満開は、4月10日前後でした。

それが年々早くなり、4月の上旬には満開を迎えていました。

2011年には、春の冷え込みが厳しく、桜の開花は、30~40年前に戻ったようです。

4月の10日を過ぎても、桜便りはまだ届いています。

そして、4月20日を過ぎても、まだ桜は見られそうです。

そうなると、神戸から北の丹波篠山地区は、桜が咲くのがやや遅いはずです。

名残の桜を求めて、北に向かいます。

目指す方向は、「兵庫県ふるさと桜づつみ回廊」で、さくら周遊ルートマップにあるのは、丹波地区です。

最初にカーナビに設定した場所は、丹波市氷上町絹山の桜並木です。

高速道路は氷上で降りて、その後はカーナビに連れて行って貰います。

初めての道なので、こんな道でいいのかなと心配です。

何しろ川堤に行くのですから、川がないと堤はなく、それがカーナビでは山越えを案内しています。

ここはカーナビに任せて、信じて進むしかありません。

山越えをした後、菜の花畑がありました。遠くから見ると、黄金の絨毯のようです。

ありました。ありました。川堤がありました。

確かに、一列に、蟻の行列のように、桜並木が川の堤に沿って、何キロも向こうにずっと並んで見えます。

山越えをする途中にも、山桜が何本も咲いていました。

山桜は、人知れずひっそり咲いているのが美しいと言われています。

株式相場の格言に、「人の行く、裏に道あり、花の山」と、逆張りの教えを説いています。

みんなと同じように買っては、みんなと同じように売っては、ダメだと言う教えです。

農産物無人販売所がありました。無農薬野菜だけを販売しているとの事です。

虫食いなどもありますが有機野菜なので安心して食べられます、と説明書きに書かれています。

1品100円で販売と書いてありました。野菜を置いている時は、目印にのぼりを置いているようですが、今日はのぼりが無いので、農産物はありません。残念です。

ぐるっと回って、川堤の側まで来ることができました。

入り口には、「兵庫観光百選」の標記があります。

しかし、来てみるともう、桜は散りかけです。

何キロも続く綺麗な桜並木期待していましたが、写真のような葉桜の前の桜でした。

松葉博雄と奥さんは、がっかりするだけではなく、これを今後の教訓とし、まず、カーナビにこの地区を記憶させ、手帳に書いて、2012年度の桜見物のスケジュールに書き入れておきました。

川沿いの道を車で走ってみます。

確かに、兵庫観光百選に選ばれるだけの、魅力ある桜並木です。

車を降りて、丹念に桜を見て回ると、枝によっては、まだ可愛らしい桜のつぼみや、花びらが見つかりました。

さすが丹波地区で、猪を防ぐネットや仕切り板があちらこちらに設置されています。

小学校や中学校の先生になった気持ちです。

沢山いる生徒の中から、何か素晴らしい個性を見つけ出そうと思う気持ちで生徒を見れば、きっと生徒にも素晴らしい個性が見つかるはずです。

同じように、沢山並んだ桜でも、ひとつひとつを、どこが咲いていないか、どの枝に残っていないか、桜を見つける気持ちで枝を見れば、散り染めの枝からも、桜の花が見つかりました。

2011年4月21日(木)

加古川上流の堤防に桜回廊 / 植野記念美術館

ふるさと桜づつみは、加古川の上流の堤防に桜回廊を作っています。何千本あるのか数え切れないほどの桜並木です。丹波市の植野記念美術館からも見えます。

丹波市立植野記念美術館は、兵庫県丹波市を流れる加古川を臨む地に建築された丹波地方の中核美術館です。

豪壮な建造物は財団法人植野アジア芸術文化振興財団から、収蔵美術品の基礎は実業家植野藤次郎個人の膨大なコレクションから旧氷上町に寄贈され、現在丹波市が継承し、運営しているそうです。 丹波市出身の実業家、故・植野藤次郎氏(毛皮会社を設立)の発意により、建物自体も美術品でなければならないという考え方のもと、美術鑑賞をとおして安らぎを与える場となることを目指して、平成6年(1994年)11月3日に開館しています。

今日の花見は、加古川の上流の川堤に何㎞にも渡って続く桜並木を見て回ることです。

丹波市立植野記念美術館の前から見ても、向こうの川堤に桜並木が見えました。 見つけたので、これから移動します。

野辺の川堤に、斜面の日当たりの良い所に、たんぽぽの花がいくつも咲いています。大変牧歌的な雰囲気です。

桜の側に寄ってみると、少し散り始めの、それでも95%は花が残っているような、見頃の桜です。

木の幹はそれほど大きくなく、まだ若い桜の木です。

川堤に、等間隔のように桜並木が続いているのは、決して偶然ではありません。

自然に桜の並木が出来たわけではなく、加古川の河川を管理する 兵庫県 県土整備部 土木局 河川整備課の意図したふるさと桜づつみです。

目の高さくらいの、視線が同じくらいの高さの桜の花の塊の、笑っているような笑顔に目が合いました。可愛いな、可愛いな、とってもキレイだなと、声をかけてあげました。

2012年4月19日(木)

丹波氷上町から丹波篠山 ふるさと桜づつみの花見

ふるさと桜づつみの花見は、そろそろお昼時です。 お弁当を探しながら、丹波氷上町から丹波篠山へと続いています。 ふるさと桜づつみに沿って、桜並木を探しながら、丹波市氷上から篠山市へと南下していきます。

道路と桜並木が並行して続いているわけではなく、時々障害があって、桜並木の側を車が走れない所もあります。

見頃な桜づつみを見つけると、近くに寄って車を停めて、その都度その都度花見です。

田舎なればこそ、こんなに見事な桜並木を、誰にもぶつからないで、ゆっくりと鑑賞できます。

もし、阪神間の芦屋川や夙川の川づつみに咲く、桜並木を見ようとすれば、大変な人混みです。

最初は、少しの桜並木でも感動していたのに、次から次へと、長い距離の桜並木を見慣れてくると、次に車を停める場所は、これまでより、もっと見事な並木を探してしまいます。

期待に応えて、次々に見事な桜並木が見つかりました。

夏の夜に咲く花火もそうです。

最初の打ち上げ花火に感動して、その内、よっぽどまとめて大きな尺玉でも打ち上げなければ、感動は冷めてしまいます。

お昼を過ぎて、そろそろ、桜を見ながら、お弁当を売っていて食べられる所を見つけたいものです。これはなかなかありません。

これだけ見事な桜の下で筵を敷いて、重箱にいっぱいのご馳走を広げて、沖縄で見た清明祭の時のように、皆が集まって春を愛でるような光景は全くありません。

そろそろ、桜よりも、お弁当の方が気になる時間になってきました。

かくなる上はカコナール♪という風邪薬のCMがありましたが、松葉博雄の場合は、かくなる上は、格好の良い花見弁当を期待してしまいます。

2012年4月19日(木)

 

篠山城 ふるさと桜づつみの終点

ふるさと桜づつみを求めて、花見のお弁当を求めて、今日の花見の終了地点の篠山城にやって来ました。

桜づつみには、たくさんの桜の並木がありましたが、観光施設はありませんでした。 ここ篠山城まで来ると、屋台もあって、お店もあって、商店街もあって、お弁当を買うお店も見つけました。

お弁当は、いつも利用するみたけ鯖寿司です。

お弁当を買ったら、今度は食べる場所を探します。

篠山城の駐車場は、普段は無料なのに、花見の時には有料になります。

駐車場は元中学校の敷地の跡地です。

中学校の玄関に咲いていたしだれ桜は、今は駐車場の車に囲まれる形で残っています。

今年も見事なしだれ桜が咲いています。

車から降りてきた人達が、このしだれ桜を背景にして写真を撮っています。

お弁当を食べる場所は、お花見の人影があまり見られない、お城の外のお堀端にしました。

良いお天気日和です。風もなく、暑すぎもしない、少し陰りのある太陽です。

お弁当を食べたら、やはりお城の中を廻ってみたくなりました。

篠山城の良い所は、入場料が無料な事です。

やはり、桜は本居宣長が言うように、『 しきしまのやまと心を人とはば 朝日ににほふ山ざくらばな 』の日本人のアイデンティティに繋がるようです。

2011年は、東日本大震災と福島原発事故で、お花見は自粛傾向にありました。

2012年は、昔ほどではないものの、少しずつお花見を楽しもうという気持ちが回復してきています。

篠山城の大書院の前に広がる広場は、原則飲食禁止地区です。

ゴザを敷いて、車座になって、上野公園のような花見客で溢れる頃の人出はありません。静かなお城の跡に、ひっそりと山桜やソメイヨシノが咲いています。

2012年4月19日(木)