沖縄リゾート:片山正喜さんの冬ごもりは、沖縄の冬の海は、寒くて荒れているので、海にも出られず、家でビデオで映画を見る、音楽を聴く、大音響でカラオケをするという生活です 第116回沖縄訪問(12)
片山正喜さんの冬ごもりは、沖縄の冬の海は、寒くて荒れているので、海にも出られず、家でビデオで映画を見る、音楽を聴く、大音響でカラオケをするという生活です
【沖縄県恩納村の地域の住民の生活を体験していきます。恩納村前兼久の生活文化研究です その12】
宇堅ビーチの片山正喜さんのお家に行くと、愛犬リーが、ウエルカムしてくれます。
リーは、匂いで覚えているのか、声で覚えているのか、顔で覚えているのか、松葉博雄のことをよく覚えてくれています。
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片山正喜さんのお家は、どんどん庭に植えた植物が大きくなっています。
周りにすっかり同化して、ずっと前から宇堅に住んでいるような感じになってきました。
片山正喜さんは今、冬ごもりをしているそうです。冬ごもりとは、雪深い地方の農家の方が、雪に埋もれた畑では、農作業も出来なくて、雪が溶けるまで、こたつに入り、じっとしてるような状態です。
片山正喜さんの場合は、寒くて荒れているので、海にも出られず、家でビデオを見て、映画を見る、音楽を聴くという生活です。そこで、松葉博雄も片山正喜さんに倣って、ホテルの部屋にパソコン経由で、カラオケが出来るような音楽を取り入れようということになりました。
沖縄の石川にある、ヤマダ電機に行って、まず、コンポを探します。
ホテルの部屋に有線が来ているので、有線を使って、自分の好きな曲を聴きたいと思っていました。
しかし、ホテルは、有線をどのように配線しているかによって、選ぶ機種に違いがあるということが分かり、ホテルの配線の状況をちょっとよく調べてから買うことにしました。
ヤマダ電機から帰った後は、夕方になったので、朝日会に行きます。
朝日会では、今日はあまり美味しいものがありませんでした。今日は、皆さん集まって、「星の砂」に行って、少年合唱団をするそうです。松葉博雄も付いていきます。
「星の砂」の先客に、女性の上間さんが来られていました。
山城興善さんと上間さんは並んで座り、なにやら話しています。
「星の砂」では、昨日と同じように、オードブルに、バナナが皿に盛られて出てきました。
朝日会の皆さんは、「松葉さんも、何か歌ったら?」と催促をするので、松葉博雄は、歌も得意でなく、困りながらも、上間さんにお願いして、松葉博雄とデュエットを選びました。
曲は、フランク永井と松尾和子の「東京ナイトクラブ」です。しらふだと、松葉博雄の歌は、聴けたものではありません。皆さんが、飲んで、酔っぱらってるから、歌っているし、聴いているのです。
その後、仲程學さんも来ました。「星の砂」で1時間ぐらいカラオケを皆さんでして、金城正則さんは昨日と同じで、三田明の「美しい10代」です。
山城興善さんは、鶴田浩二の「傷だらけの人生」を歌います。山城興善さんは、鶴田浩二の歌い方を真似て、左耳に左手をつけて歌います。
でも、歌うよりは、台詞専門です。台詞も、情が入ってきて、説得調になっています。今にも、選挙演説になりそうです。
松葉博雄は先に金城家に行きます。金城家では今日はカレーを作ってくれています。エビフライもあります。
しかし、ビールを飲んでいるので、食べられなくなりました。カレーライスはお皿毎、明日の朝ご飯に持って帰らせてもらいます。立派な苺も頂きました。
今日、お昼に皮剥きをした島らっきょうは、すでに新しい芽が1センチぐらい出ています。さすが、島らっきょうは精が付く、すごい成長力です。
新芽が出てしまうと、新鮮さが劣化して、神戸に持って帰るわけにはいきません。神戸に持って帰るなら、まだ皮が着いたままの方が、新鮮さが残り、食べるには良いということになります。
金城正則さんは、「星の砂」からなかなか帰ってこないので、夜も更けたことから、松葉博雄はホテルに帰ります。
小雨の上がった国道58号線の歩道をとぼとぼ歩いて帰っていると、向こうから来るのは金城正則さんです。
金城正則さんは「星の砂」のカラオケを早めに切上げて、家に帰る途中に、松葉博雄とばったり会いました。立ち話ですが、いろいろ秘密の話があります。これはブログには書けません。また明日、ということにして、ホテルに着きました。
9時半ごろです。これからお風呂に入って寝ました。
2010年2月12日(金)