五枝の松は、樹齢250年余りのリュウキュウマツで、国指定天然記念物 お化け坂の正体 第109回沖縄訪問記(12)

五枝の松を見ました。「五枝の松」は、樹齢250年余りのリュウキュウマツで、国指定天然記念物となっています。久米島の「おばけ坂」では、水を使ってどちらが下り坂か検証しました。 第109回沖縄 恩納村訪問 その12】

五枝の松を見てきました。

五枝の松は、樹齢250年余りのリュウキュウマツで、国指定天然記念物となっています。

シュノーケリングが終わった後、今すぐにでもよく冷えたビールを飲みたいところですが、片山

正喜さんに運転してもらっているので、ひとりだけ飲むわけにはいきません。

おばけ坂

久米島 おばけ坂

久米島を外周してみます。

ドライブの途中、「おばけ坂」に来てみました。

「おばけ坂」は、こちら見ると下り坂のように見えるのに、前進している車が戻ってくるという

不思議な現象が起こる坂です。

おばけ坂

かなり有名になって、ガイドブックにも必ず紹介されています。

おばけ坂

「車が坂を逆行する現象が起きるのはなぜだろう?」と、好奇心が湧いてきます。

気になって、片山正喜さんの車で試してみました。

おばけ坂

お化け坂 下り坂なのに引き返す

下り坂なのに、車が引き返してきます。

本来、下がる方に行くはずが、逆行するのです。

確かに、下り坂なのに、車は下がらず、戻っていきます。

おばけ坂

この現象がおかしいので、いったん車を停めて、車から降りて、

持っているペットボトルの水を地面に流して、どっちに行くか調べてみました。

おばけ坂

水が流れる方向は、低い方向です。

ペットボトルの水は、上り坂だと思っていた方向に流れていきます。

そうすると、水は車が下がっていく方向と同じ方向に行っているので、

決して「お化け」ではないことが分かりました。

おばけ坂

なぜこのような現象になるのでしょうか?

おばけ坂

おばけの正体は、目の錯覚

前方が下りだと思っているのに、車がバックしていく現象はなぜか、

松葉博雄と片山正喜さんが、水を使って検証した結果、水の流れの方が正しくて、

見えている感触の方が間違っていて、これは目の錯覚だということが分かりました。

おばけ坂

おばけ坂

五枝の松は素晴らしい

次に行くところは、「五枝の松」です。

松葉博雄は、以前にもこの五枝の松を訪れました。

五枝の松

五枝の松は、さんプラザコンタクトレンズのマークに考えるときにも参考にしたことがある松です。

五枝の松

五枝の松は、1本の松から、5枝が伸びて、大きな繁栄を意味しています。

五枝の松

五枝の松は、国の天然記念物に指定されています。

五枝の松

とても大きな松に成長しています。

五枝の松

「五枝の松」は、観光客が増えるに従って、松の根方の土が踏まれ、根っこが痛むので、

保護のため、柵が設けられ、歩行者専用の木製の渡り廊下も設置されています。

五枝の松

風が強いので、本来、五枝の松は上に伸びるのですが、横に成長しています。

五枝の松

五枝の松の周りを1週ぐるっとしてみました。

五枝の松

まだ五枝の松はよく茂って、元気であることが分かります。

五枝の松

枝振りもすごい枝振りです。

五枝の松

久米の五枝の松は、樹齢250年以上

「久米の五枝の松」は、樹齢250年以上と推定されているリュウキュウマツで、

高さが6m、幹の周りが4.3m、枝が地面を覆う面積は250㎡にも及ぶそうです。

五枝の松

五枝の松

18世紀の初めに、農業の神様である土帝君を祭った時に、五枝の松はここに植えられ、

現在に至っていて、日本の名松100選にも選ばれています。

五枝の松

この後、イーフビーチに向かいます。

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2009年6月10日(水)

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