沖縄恩納村で食べる高級料理:獲れたてのウニ、揚げたてのゴーヤのリング揚げ、イワシのフライ、北海道の新じゃが 第91回沖縄訪問(8)
沖縄恩納村で食べる高級料理:獲れたてのウニ、揚げたてのゴーヤのリング揚げ、イワシのフライ、北海道の新じゃが
【沖縄県は、リゾートウエディングの振興に取り組んでいます。カップルが出来るには、運命の出会いが必要です。 その8】
波の高い、うねりのある冨着ビーチで、泳いだ後、片山さんと一緒に、朝日会に到着しました。
ウニの外側はトゲトゲなので、ハサミを使って、切り開いて、中身を取っていきます。
外側が大きなウニでも、食べられる美味しいところは、ほんの僅かです。カゴ一杯ウニがありましたが、殻を取り、ウニの身をザルに入れると、小さなお椀1杯分もありません。
ウニを穴の開いたザルに入れて、下に受け皿を置いておくと、ウニの美味しい汁が出てきます。この汁で味噌汁や、スープを作ると、格別な味が出てきます。
ウニが取れたら、当然、オリオンビールを飲むことになるので、飲酒運転にならないように、松葉博雄は、いったんホテルに車で戻って、車をホテルに置いて、もう一度、朝日会に歩いて戻ってくることにしました。
冨着信和さんが、北海道から新じゃがを取り寄せて、塩茹でしてくれました。ビールのあてにこれを頂きます。
夕方にはまだ時間があり、皆さんが集まってきていません。
ちょっと暇なので、朝日会の周りにある芝生で、軽くゴルフのアプローチの練習をします。
夕方になってくると、朝日会のメンバーが集まってきました。今日は、波が高く、漁に出ていないので、獲物はありません。
冨着信和会長が、家から冷凍保存しているイワシを持ってきてくれました。これを解凍して、イワシのお料理をします。
畑で採れた、ゴーヤも持って来てくれました。ゴーヤは、天ぷらにします。
油を温めて、180度で揚げて行きます。カラカラのイワシ、ゴーヤを天ぷらにするために、卵とメリケン粉を溶いて衣にします。
松葉博雄は、鍋にメリケン粉を入れ、卵を割って、メリケン粉に溶け込むように、かき回す役をもらいました。
普段、あまり自宅ではしていない作業なので、周りから諸注意を受けながら、うまく溶けるようにかき混ぜました。
油の温度が適温かどうかは、冨着信和会長が、割り箸を入れ、熱反応を見て、判断します。
温度が低すぎるとベタベタし、高すぎると火事になります。
イワシも直接揚げるより、メリケン粉の衣を付けて油で揚げた方が、味が美味しくなりました。
ゴーヤの天ぷらは、苦味がそれほどなく、とても美味しかったです。熱々がいいです。
潮見表によれば、今日は、潮位が高い日です。夕日が綺麗そうなので、岬の灯台の方に行ってみます。
灯台に続く防波堤には、自然に育ったのか、人が植えたのか、植物が育っていて、アダンの実もついていました。
「海の“もしも”は118番 海上保安庁」と書いてあります。
海で何か事故があったら、ただちに118番通報しましょう。
前兼久西防波堤灯台は、平成2年2月にできました。
この灯台をみながら、夕日を見ます。
また、朝日会に戻って、皆さんと一緒にお話をします。
當山正晃さんのTシャツの背中には、「祝・大漁」と書かれています。これは、恩納村漁業協同組合のユニフォームです。
神戸のセンター街をこのTシャツを着て歩くと、きっと皆さん振り返ると思います。ヤシガニ会のTシャツを着て歩いたときも、目立ちました。
今日は、金城家では、クレアちゃんと伊音ちゃんのお誕生日会をすることになっています。
これから、金城家の皆さんと、うるま市の石川にある中華料理屋「龍鳳聚(リュウホウシュウ)」に向かいます。
2007年10月27日(土)