恩納村から うるま市 勝連半島 与那城宮城へ、ぬちまーす観光製塩ファクトリー(製塩工場)果報(かふう)バンタのバンタ 向こうに昔の石切場の跡、パワースポット龍神風道(リュウジンフウドウ)

龍神風道(リュウジンフウドウ)とは、ぬちうなー敷地内で最初に発見され、最もエネルギーの通りがよいパワースポットです。  第150回沖縄訪問(10)

うるま市与那城宮城に、ぬちまーすの工場があります。

ぬちまーすとは、

沖縄の美しい海水100%(宮城島)から

世界初の常温瞬間空中製塩法から生まれた、

海洋成分の種類が豊富な海洋成分海塩です。

遠くから、ぬちまーすの工場となる建物を見ると、

まるでホテルです。

車をぬちまーすの工場に停めて、

付近を散策してみます。

工場見学から始まるのが普通ですが、

景色を先に見るために、

高い所に上がっていきます。

途中で、ハブの注意書きが書かれた看板を見つけました。

「ハブにご注意下さい。

散策路から外れて、茂み内に入ったり、

岩の隙間に手を入れたりしないよう、お願いします。

※ハブは臆病で、ハブから人間に向かってくることはありません」

しかし、1月のこの時期は、

ハブは冬眠中で、まず心配はありません。

もとは、人の入れない、

断崖だった所を切り開いて、

道を付けています。

今も少し、名残があります。

松葉博雄は、こちらに行けば、

きっと海が見えると思って、

小高い丘を上って行きます。

後に続くと思っていた奧さんが、

ついてきていません。

どうしたのでしょうか。

小高い、展望台のような所に上りつめると、

とても綺麗な景色が広がっていました。

目の下は、ロープを使ってでないと、

降りられないような絶壁で、その下は、

迫りながらも綺麗な砂浜が見えます。

片山正喜さんと、ここに行きたいねと、

相談してみましたが、

上から降りるのは難しいのです。

ここなら、きっと、珊瑚礁が残っていて、

その珊瑚の周りには、

たくさんのまばゆいばかりの熱帯魚が、

泳いでいるように、目に浮かんできます。

ここの浜辺に行くには、船を使って、

回り込んで来る方法しかないようです。

だからこそ、人の手垢のついていない、

自然のビーチが残っているように思います。

向こうに見える小さな岬のようなところは、

昔の石切場の跡のようで、

石を切り出した形跡が残っています。

片山正喜さんがいうことには、

「松葉さん、あの石切場の跡を買ったらどうですか?

あそこなら、素晴らしい別荘が建つよ。」と

、励ましてくれても、

絶対奧さんは許さないと思います。

先日、テレビの報道で見た、

米国海軍の貨物船座礁事故は、

ここから見えるはずです。

橋で繋がっている小島が浜比嘉島で、

それよりも左にあるのは、津堅島です。

津堅島の沖合に座礁した、アメリカ海軍の大型貨物船『SGT MATEJ KOCAK』(全長250m、4万9千トン)が、かすかに見えています。

とにかく、素晴らしい絶景です。

こんな所で、お弁当を食べたり、

こんな所でビールを飲んだり、

こんな所で音楽を聴きたいものです。

これまで、島を通り抜けていただけでしたが、

道がついたので、ここまで来る事が出来ました。

遙か向こうに見えるのは、

伊計島と、伊計島ホテルです。

展望台から戻り、

ぬちまーす観光製塩ファクトリーの見学に戻ります。

見学ポイント②は、表示が出ています。

空中結晶化工程 常温瞬間空中結晶製塩法です。

海水を霧状に噴霧し、

温風を当てることでミネラル成分を全て瞬間結晶化します。

全てのミネラルが瞬間結晶化したお塩は、

フワフワの雪のようです。

さらにじっくりと乾燥させ、

サラサラまろやかな「ぬちまーす」ができます。

期待していた、塩が出来る瞬間は、

扉が閉じていて、中を見ることはできませんでした。

片山正喜さんは、大きな声で呼んでます。

何かと思って近づいてみると、

ぬちうなー敷地内の、心地良いスポットの案内でした。

龍神風道(リュウジンフウドウ)

2009年5月、ぬちうなー安全祈願のお祓いを御願いした際、

神主さんから「近くにとても強いエネルギーを感じます」

と教えて頂きました。

ぬちうなー敷地内で最初に発見され、

最もエネルギーの通りがよいパワースポットです。

沖縄では海の神様は龍宮神です。

その龍宮神のエネルギーが、

龍神風道を入り口として、

末広がりにぬちうなー敷地内に入ってきます。

ここから木々の合間を通してやや右方向には、

宮城島のお隣で神様(シルミキヨ、アマミキヨ)に

縁のある浜比嘉島、その先に沖縄の

聖なる島と言われる久高島が一直線上に並びます。

特に心と体の健康、元気になりたい方、

病後の方、新しい何かに挑戦される方、

人生をパワーアップしたい方に最適なスポットです。

この心地良い風を感じ、

エネルギーのお福分けをいただいて下さい。

と記載されていました。

果報(かふう)バンタと書いている看板を見つけました。

説明の看板を見てみると、

果報バンタとは、2011年3月30日、

長野県の伊那食品工業株式会社の取締役会長 

塚越寛さんが命名したそうです。

「幸せ岬」という意味の沖縄言葉である「

果報(かふぅ)バンタ」だそうです。

藍色、コバルトブルー、

エメラルドグリーンと繋がる青のグラデーションも

美しい壮大な海を見ていると、身も心も浄化され、

幸せな気持ちになります。

眼下の「ぬちの浜」では、

満月の夜にウミガメが産卵に訪れるそうです。

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2015年1月24日(土)


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