カナリアと協演し、お宅訪問をし、焼きソバを作る 第84回沖縄訪問(4)

ムーンビーチホテルのカナリアと協演し、松田清長さん宅、上間晧生さん宅を訪問後、朝日会で焼きソバを作ります。
【沖縄の心 こころの行方は自然開発か 自然保護か 創造と破壊に悩む沖縄のこころ その4】

松田清長さんを訪ねて、「だいたいこの辺かなぁ…」と、聞いた場所は、ムーンビーチホテルの周辺です。ところが、松田清長さんとは違った松田さんでした。

そこで、もう一度、出直しです。いったん、ムーンビーチホテルで、お茶でも飲むことにしました。ムーンビーチホテルと、ムーンビーチは、素晴らしい景色ですが、ちょっと雨が降っています。シーズンオフで、人が少ないです。

ちょっと周りを見てみます。

ブーゲンビリアの花が咲いています。

ホテルの吹き抜けロビーには、カナリアがカゴの中で、鳴いていました。

松葉博雄は、口笛を吹いてみました。カナリアはずっと耳を澄まして聞いています。そして、口笛に答えて、さえずってくれました。カナリアと、なんとなく会話が出来たようで、嬉しくなりました。

どんな会話かと言うと、「狭いところで、大変やね。」と言うと、カナリアは、「そうなんよ。狭くて大変なんだけど、安全と食料と水は、ちゃんと出て、その辺が、怖いトンビに追われるよりかはマシかなぁと思っているんよ。」と言ってくれました。

松田清長さんのお家を探し当て、前回、前兼久の芝生で、お酒をご馳走して頂いたお礼を言いました。

仏壇に神戸から持ってきた「三笠饅頭」をお供えします。

沖縄の仏壇へのお参りは、本土と少し違った文化があります。仏壇の位牌に対して、手を合わせて、まるで、話しかけるように、会話をします。

松田清長さんのお家

「神戸の松葉さんが来て、神戸から、お饅頭を頂いたので、食べてくださいね。」といった内容の話し掛けを仏壇に向かって言います。これだと、ご先祖様もきっと分かりやすく、どうして目の前に三笠饅頭があるのか、お供えをした人が誰なのかが、分かりやすくなります。松田清長さんのお家は、昔の琉球式の木造家屋です。柱は、釘を使わないで、組み合わせて、作っていて、しっかりと木と木が楔形に組み合わされ、強い台風にも耐えてきました。

次に、上間晧生さんのお家を訪れました。上間晧生さんの玄関先の庭には、大きな木が茂り、そこに、ビニールシートが木全体を覆っています。これは何か?気になります。この木は、マンゴーの木でした。

マンゴーの花粉は水に弱く、花が咲く時期に雨が降ってしまうと、マンゴーの実が付かないので、雨が降ると、受粉ができなくなってしまうのです。このため、ビニールシートで覆って、雨を避けています。上間晧生さんのお家では、獲れたての海ブドウを頂きました。

前兼久の長老のお宅を訪問した後は、夕方になって、そろそろ朝日会に行って、これから、焼きソバを作ります。

スーパーサンエーで買ったキャベツを切って、炭火で焼いた方が、ガスで焼くよりは、火力が強く、鉄板が均等に加熱できると思い、炭火を使うことにしました。まず、木炭に着火させることから始まります。炭火は、ガスで着火させ、しばらく火が周るのを待って、バーベキュー用の特性コンロに炭を移します。

鉄板が、熱く成って来ると、豚肉を炒めて、塩コショウで味付けをしていきます。

その後、ソバ、キャベツ、もやしを入れて、炒めます。いい出来具合になってきました。

焼きソバソースをかけて、紅生姜、ネギを置きます。

鰹節も振りかけて、出来上がり。皆さんにサービスします。

焼きソバと一緒に作ったのは、鶏スープで、片山正喜さん、松田薫さんがやってくれました。

登川喜永さんも手伝ってくれました。

沖縄では、恩納村では、前兼久では、そして、朝日会では、配膳にはルールがあります。儒教の教えに従って、年長者に先に出来た料理を配ります。

その場で、若い人は、年長者を立てなければ、儒教の教えに背くことになります。年長者の座る場所は、上席で、朝日会では、テントの一番奥になっています。今夜の長老と言えば、上間雄明さんになります。

焼きソバの味は、どうでしょうか?いろいろと工夫して味付けをしています。調味料は、塩コショウ、鰹節、焼ソバ用ソース、紅生姜、ネギを使っています。焼きソバ用ソースは、3種類用意して、どろっとした甘口と、少し辛い辛口を混ぜて、さらに、にんにく味も入れました。

最近の天候不良で、漁に出ていないことから、お刺身がないのが残念です。魚の代わりに、鶏スープが出来ています。皆さん、焼きソバと鶏スープで体が温まり、話と笑い声が続きます。朝日会で焼きソバ作りを無事に終えた松葉博雄は、これから、金城正則さんのお家に行って、焼肉をします。

 

2007年3月9日(金)

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