沖縄恩納村前兼久 金城正浩さんのパッションフルーツ農場見学 第83回沖縄訪問(16)

沖縄恩納村前兼久のパッションフルーツを金城正浩さんが、2007年5月に初出荷します。【沖縄のバレンタインデーは、チョコレートを頂き、粕汁を作り、ブルービーチの米軍演習を見ました その16】

沖縄恩納村

今日はバレンタインデーです。今日の沖縄恩納村のお天気は、少し雨模様で、

出かけるときには、だんだんと本格的な雨になってきました。

今日の午前中の予定は、金城正浩さんの経営する、

パッションフルーツ農場を見学することになっています。

一緒に農場へ行ったのは、金城正浩さんと奥さんの初子さん、

金城千賀子さん、利絵ちゃんです。

金城正浩さんの経営する、パッションフルーツ農場を見学します

パッションフルーツの畑は、

前兼久からちょっと丘を上に上がった高台にある台地に、

ビニールハウスで作った農場です。

金城正浩さんの経営する、パッションフルーツ農場を見学します

全体で、150坪ほどある、広い温室です。

これだと、雨天での体育館のように、

キャッチボールが出来るぐらいの広さです。

ビニールハウスの中では、たくさんのパッションフルーツを育てています

2006年6月に、沖縄の恩納村から神戸に持って帰ったパッションフルーツの苗を、

日当りの良い、神戸三宮センタープラザビル14階で、育てたことがあります

枝はどんどん広がり、ビルの窓を覆い隠すほどの繁栄ぶりでした。

ビニールハウスの中では、たくさんのパッションフルーツを育てています

パッションフルーツは、花が咲くと、一つひとつ、

人工授粉をしていく必要があります。綿棒を使って、

一つひとつ、受粉させたことを思い出します。

沖縄県の補助を受けて、ビニールハウスを建て、

パッションフルーツを研究している先生の指導を受けながら、収穫時期に来ました。

土地の有効活用のため、県の補助をもう一度受けて、

さらに1棟増築する予定で、隣の土地では、その準備をしています。

2月の中旬なのに、室内温度は20度あります。

パッションフルーツは、これから収穫期を迎えています。

さらに1棟増築する予定で、隣の土地では、その準備をしています

金城正浩さんにとっては、今年初めての収穫になります。

さらに1棟増築する予定で、隣の土地では、その準備をしています

パッションフルーツの栽培は、松葉博雄が神戸で収穫できたことから、

それほど難しくないようですが、出荷するとなると、

農作物なので、味と品質の問題、台風の被害、

あるいは、不作のときは、全部ダメとか、

出荷できるレベルに品質を揃えるなど、

それなりの難しさがあるようです。

パッションフルーツ農園

5月が出荷のピークになるようです。

パッションフルーツ農園

うまく出荷出来たら、初出荷なので、お祝いにみんなで集まって、

パーッと一杯お披露目の宴会をやろうということになりました。

もちろん、松葉博雄も呼んでもらいます。

農場見学が終って、次に、金城千賀子さんのお家に帰って、ちょっと一服です。

その後、ムーンビーチホテルに行きます。

今朝の琉球新報を読んでみると、

米軍が、演習中に銃口を地域の住民に向けたことが、大きく報道されています。

琉球新報の記事

沖縄では、公共事業で、土地改良事業や、公共工事建設が各地で、

活発に行われていますが、赤土などで、表土が雨に打たれ、

そのまま珊瑚の海に流れ込むと、環境破壊になるので、いったん、

貯水池で赤土を漉すことになっています。

琉球新報の記事

それが、新聞によれば、オンブズマンが発見したことが、ろ過しないで、

赤土をそのまま放置して、海に流していたようです。

沖縄は、沖縄が持っている大切な自然の価値を守らなければ、

珊瑚礁が復活するには、100年以上の歳月が必要となります。

2007年2月14日(水)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください