鉄人28号(横山光輝作):神戸鉄人プロジェクトの鉄人28号のスモールサイズが沖縄のグレースに置かれていました。
清明際(シーミー祭)に使う子持ちスズメダイ 第128回沖縄訪問(4)
コザ高校の前を通って「ザ・グレース」まで来ました。なぜグレースまで来たかと言うと、変更があるからです。
グレースを見つけて、まず中古リサイクル販売を見て見ます。リサイクル販売は委託販売方式で、出品する人は、一週間経って売れなければ、次の週は値下げ、また次の週は値下げと、どんどん値段が下がっていくシステムになっています。
マメに覗いてみないと、良いものはすぐ売れて、欲しくないものが残って、今日のは、あんまり良いものはありませんでした。
横山光輝さんが描いた、神戸の長田に作られている鉄人28号がここグレースにもいました。
グレースで注文した家具を届けていただく日にちを決めて、決済がおわりました。これで一安心です。
前回、グレースに来たのは、2010年の年末でした。あれから4ヶ月経つと、季節はすっかり冬から春に変わっています。
グレースからの帰り道、朝日会に寄ってみます。朝日会では、金城正則さんが釣りに行っていたので、釣れた魚を見せてもらいます。
綺麗な「エンコダイ」と「シンカイザメ」が沢山釣れています。エンコダイを煮たら美味しいなと思います。
朝日会では、石川善忠さんが魚を捌いて料理をしています。台所当番は地味な仕事です。沖縄では儒教文化の教えがあり、年長者をたてます。料理を食べるのも先、席を譲る、お酒をすすめる、など年長の方に気をつかっています。
明日の「 清明祭(シーミー) 」の為のスズメダイを買ってきています。
スズメダイは1kg 500円です。子持ちスズメダイです。これを、油でからからになるまで揚げ、塩を振って味付けをします。
スズメダイは一匹ずつウロコを取る作業があります。もちろん内蔵も取って、油で揚げた時には、頭からしっぽまで食べられるように調理をします。
備瀬さんという方が来られました。
備瀬さんは昔、色んなビジネスをしてきたそうです。若い時には外国航路の船に乗り、海外でも生活をし、沖縄に帰ってはお店をして、かなりの成功を収めておられます。
最近よく朝日会に来られているようです。手土産に天ぷらを持って来て頂いてます。
網でとれた魚を煮て、それを頂きます。ハギです。薄味でとっても美味しかったです。
クーラーボックスに入っている、見たことのない魚がいました。この魚の名前は分かりませんが皮が固い魚で、触るとトゲトゲです。
備瀬さんが言うには、皮が固い魚は中身が美味しいそうです。
まだ明るく、宴会という時間ではありませんが、朝日会でお魚を頂きながら、ビールを頂きます。
松田光正さんも来られました。
松田光正さんにドライブに行きませんかというお誘いがあり、ちょっと松葉博雄と奥さんはご一緒してみます。ドライブの行く先は、読谷に行きます。
2011年4月9日(土)