恩納村議会議員選挙の開票日 前兼久地区の代表 山城良一さんは当選(再選)しました。第79回沖縄訪問(15)
恩納村議会議員選挙の開票日には、前兼久の地域のみなさんは開票を待ちかねて、公民館に集まり、団欒しながら山城良一さんの当選の知らせを待っています。
【沖縄県恩納村前兼久村では、恩納村議会議員選挙の公示中でした。
その15】
夕方、金城正則さん、冨着勝弘さんの3人で行った釣りから帰った後は、ホテルでまた一風呂浴びて、少し休養です。
朝9時から夕方6時近くまでずっと真夏の日が照りつける船に乗っていたので、松葉博雄は少し熱中症になったのかもしれません。
水分補給も十分でないかもしれません。
少し休養することで、回復すると思いますが、とりあえず少ししんどい状況です。
さて、6時を過ぎて、7時近くなったので、朝日会に行くことにします。
今日は、山城良一さんが立候補している恩納村村会議員選挙の投票日で、これから開票が始まります。
神戸から持ってきた豚まんを差し入れに持っていき、選挙事務所の隣の公民館で皆さんと一緒に食べることにしました。
公民館には、近くの顔なじみの人たちが集まって、世間話をしています。
見慣れた顔とよく会います。
一度会ったら、みなさん松葉博雄と奥さんに笑顔で迎えてくれます。
金城千賀子さんのお店で、ペインティングの練習をしていた伊波さんとこのかわいいお嬢さんとまたお会いしました。
伊波ルイちゃんは少し見ないうちに大きくなり、可愛くなっていました。
山城良一さんに直接お話をして、そして、周りで手伝っている女性の人たちに、神戸の一貫楼の豚まんを蒸してもらうようにお願いしました。
8時に投票は締め切られ、各投票箱は1ヶ所に集められ、9時から開票されます。
当選の結果が出るのは、夜の10時半ごろの予定になっています。
それまで、事務所でみなさん結果を待って待機です。
今日は今回の第79回沖縄訪問の最後の日なので、なんとなく寂しくなり、
朝日会にひとりで行ってきました。
朝日会では、冨着信和会長と崎浜政秀さんの、2人がお酒を飲んでいました。
かなりお酒が進んでいるようで、冨着信和会長は、松葉博雄に向かって、「松葉さん、何かほしいものがあったら何でもあげるよ。」と言われました。
本当かなぁ?と思っても、こんなに酔った上でのことなので、適当に聞いておきます。
奥さんから電話がかかってきて、「選挙事務所の近くの公民館にいるから」ということで、もう一度みんなのいるところに戻りました。
地域の人のために集会所として公民館があります。
前兼久公民館では、たくさんの人がお正月や、あるいは、エイサーとか、
あるいは、ハーリーとか地域の行事があるときに集まって、婦人会、青年
会、成人会の集まりなどに使われています。
公民館には、厨房があって、大きな鍋やたくさんの食器があります。
ここで料理をして、みんなで一緒に祝うことができます。
2階には舞台もあり、踊りも踊られます。
今夜の集会所には、地域の人がたくさん来ています。
その中で、山城興善さんは、選挙管理委員会があり、金城正則さんは選挙の疑問票の立会いになっているので、お2人はいません。
次から次へとたくさんの人が人の集まるところに集まってきて、話が弾みます。
注目の選挙結果ですが、恩納村には、およそ1万人の住民がいます。
15の集落(字)の各地域から、地域代表の立候補者が出ているので、
みなさん大変結果に関心があります。
何回か途中経過が発表されました。
衆議院や参議院選挙のような、テレビで放映される画面による表示はありま
せんが、開票所にいる人から、状況報告の電話がかかってきて、それを公民
館の皆さんに発表することになります。
松田薫さんのお母さんも来られました。
10時半ごろになると、山城良一さんは、当選確実ということが伝わってきました。
当選です。
山城良一さんが選挙用のダルマに片目を入れて、ダルマは両眼が開きました。
今回の選挙を支援した中心役の事務所の三役の方が支援者の前に出て、当選のご挨拶です。
今回の選挙は18人立候補して、16人が当選です。
5日間の選挙運動の期間があり、その間にいろいろと政策やあるいは公約を
訴えていきました。
前兼久地域の代表として抱負を述べ、みなさんの拍手の中で当選祝いということになりました。
それにしても、知っている人が立候補している選挙は興奮します。
高校野球やバレーボールの試合のように、熱が入ります。
もう11時近くなので、これでホテルに帰って明日の帰あ宅の準備に取り掛かります。
今回は、選挙中心の滞在となりました。選挙によってたくさんの人とまた理解し合うことができました。
2006年9月10日(日)