恩納村真栄田岬のダイビングツアーに便乗 第78回沖縄訪問(5)
恩納村真栄田岬のダイビングツアーに便乗~ウツボが泳げば、小魚の群れは、風に舞うカーテンのように乱舞!~
【団塊世代 「憧れの移住先」トップ 沖縄に住むを体験 その5】
今日はどうしようかな?と思い、朝日会に行ってみました。
冨着信常さんが、ダイビング客を連れて、真栄田岬に船を出すとのことだったので、「乗せてください!」とお願いしました。
冨着信常さんの了解を得たので、急いでホテルに戻って、作ったばかりの別注のウエットスーツを持ってきて、そして、船に乗せてもらいました。
真栄田岬の突き当たりにある深い海に、ダイビングをするお客さんを案内しています。
松葉博雄は、ダイバーが10~20mくらいの水深の海を、ゆっくりと、海中散歩をしている模様を真上から撮影しました。
上から見られているとも知らずに、ダイバーは、周りの景色や熱帯魚を見とれるように、ゆっくりと呼吸を続け、背中に背負ったボンベから、空気の補給を受けながら、息を吐いています。
その息は、空気のエアーカーテンの様に、不思議な網のようなカーテンを作り、上にゆっくり上がってきています。
科学雑誌で読んだ知識では、シャチは、群れで魚を追い込むとき、エアーカーテンで魚の逃げ道を塞ぎ、魚をパニックに追い込んで、一網打尽にするそうです。
その様子を見たような気がします。
暫くしてから、登場したのは、蛇のようなウツボです。
ウツボは歯が鋭く、近づいてくると、「噛んだろうか!?」と言っているような怖さがあります。
ウツボが呼吸をする為に、海面に上がってきた瞬間を見ました。
ウツボが動くと小魚がパニック状態になって、まるで、カーテンが風に揺れるように揺れます。一瞬の美しさを見ました。
およそ1時間以上のダイビングは、酸素ボンベ1本を使って終わりました。
今日の、松葉博雄の別注ウェットスーツの使い初めデビューは、大成果を上げました。
ウツボに驚いて逃げ回る小魚の何万という群れは、なかなか見える物ではありません。
冨着信常さんのお陰で、ダイビングツアーに便乗でき、松葉博雄は沖縄を満喫できました!有り難うございました。
2006年8月14日(月)