沖縄金武町 大雨で、赤土の泥水は、サンゴ礁の海に向かって流れ出ています。

スコールの後は、赤土の泥水が、サンゴ礁の海に向かって流れを作っています。どこかで、赤土を沈殿させなければ、このまま珊瑚礁に流れ込みます。 第143回沖縄訪問(24)

恩納村の夜が終わり、朝になると、

小鳥の鳴き声が聞こえてきます。

一人で居るときは、朝が来れば

早速朝ご飯の心配が始まります。

今朝は、朝ごはんをご飯を炊いて作りました。

いわしの缶詰と、豚汁でいただきます。

明日は神戸に帰る予定なので、

今日は少し、部屋の片付けをしないといけません。

備蓄用に買っている缶詰を活用して、

朝ご飯は、さっと食べて、

その後、食器洗いや洗濯物、

部屋の片付けに取り掛かる予定です。

インスタント食品では物足りない、

かといって、ちゃんと料理を作るには面倒なとき、

こんなときに、缶詰は特に便利です。

最近は缶詰BARが話題になったり、

健康番組で缶詰の栄養価が見直されたりと、

何かと話題になっています。

今日のお天気は曇り空です。

片山正喜さんと相談して、

また、北の方向にドライブすることになりました。

片山正喜さんは、ホテルに迎えに来てくれました。

片山正喜さんの車に乗って、ドライブに出発です。

ホテルモントレ沖縄の前を通り過ぎます。

ホテルモントレ沖縄の裏手にある、恩納そばの店です。

味のある、少し古い看板から、

ずっと以前から営業しているのだと分かります。

同じ店をずっと続けていくのは、難しいことです。

片山正喜さんの愛犬、リーも、

今日は連れていってもらっています。

途中、ガソリンスタンドに寄っていきます。

ここは、ESSOのスタンドです。

片山正喜さんの話によると、

いま3周年記念のイベント中で、

来店記念に記念品がもらえるそうです。

「感謝祭!」の幟が立っています。

泡洗車コーナーの一辺が、催事中だけでしょうか、

シナジーカードの申し込みブースになっていました。

次に寄るのは、お昼のお弁当を買うために、

「大金知花」に寄りました。

ここは地元に密着したスーパーです。

沖縄そばや、ゆし豆腐など、

地元の食材も売っています。

お天気は少しずつ変化して、

北に行くほど雲が低く垂れ込め、

雲が空の上からどんよりと下りています。

案の定、途中で大雨が降ってきました。

どこか雨宿りできる場所を探しています。

以前に訪れたことがある、

金武町の、国際交流会館のあるところへ行ってみます。

以前は開いていたゲートが、閉まっています。

空からはすごい雨が降り、

どこか雨宿りしたいところですが、

国際交流会館には入れそうもないので、

車の屋根は大粒の雨が、叩きつけています。

入り口はないものか、周辺を迂回してみます。

しかし、入り口は見つかりません。

別の入り口も、行き止まりになっています。

門の先に、「敷地内でのゴルフ禁止」の看板が立っています。

この辺りの人たちには、芝生もあって、

使わない施設なら、ゴルフの練習でもしてみたくなるようです。

リーは、屋根のない台車で、ずぶ濡れになっています。

車を停めて、リーを見てみると、

リーは、じっと座って外を眺めています。

亜熱帯のスコールは、降るときは激しく降り、

しばらくすると、何事もなかったように、晴れてきます。

集中豪雨のように、大量の雨が降ると、

沖縄の赤土の表土は、雨水を傾斜に沿って、

低い土地に向かって、

海に向かって、流れ出してきます。

この赤土を含んだ泥水が、海へ流れ出しています。

そうなると、サンゴは育ちません。

畑からしみ出してくる水や、

道路から流れ出る泥水は、

みるみるうちに細い渓流を作り、

段差がある所では、小さな滝のように

どんどん泥水を運んでいます。

雨が止んだ野辺には、

喉の渇きを癒した動物のように、

植物も、潤っています。

冷凍食品・日用品の、久富共同売店に寄って、

飲み物を補給しました。

雨が止んだので、再び、ドライブです。

リーを乗せて、片山正喜さんと、

辺野古方面に向かいます。

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2013年6月15日(土)


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