宮古島市熱帯植物園は、トライアスロンの会場の宮古島市総合体育館の隣にあります。

宮古島市熱帯植物園は、入園無料です。 宮古島ツアー 第140回沖縄訪問(21)

宮古島市熱帯植物園は、現在の樹木種約1,600種の熱帯植物が集められています。

今朝咲いたばかりのような朝顔が、風のない、日当たりの良い、植物園の木に蔓をはわせて、咲き誇っています。

宮古島に着陸した時から、片山正喜さんの携帯電話が不通になりました。

そこで、ソフトバンクに駆け込んで、臨時的措置として、

受信に関する部分だけ、貸し出しをして頂いたので、出発前にはまた、戻しにお店によりました。

まだ時間があります。宮古島といえば、宮古島トライアスロンです。

開会式が行われる宮古島市総合体育館前に来ました。

2013年の開催日は、4月21日(日)です。

宮古島市総合体育館の直ぐ隣に、宮古島市熱帯植物園があります。

こちらの方は、敷地も広いので、ゆったりとした南国気分を味わう為には、ピッタリの場所です。

宮古島市熱帯植物園の公式ホームページによれば、

宮古島市熱帯植物園は戦前、琉球松の老木密林地域でした。

戦時中は日本軍が、陣地構築のため琉球松を伐採したため、

その後わずかな琉球松や木麻黄などの残存木があり、不良林地になりました。

ここでは林地の高度利用と市民保健の憩いの場として又は、

熱帯植物の学術研究並みに児童教育の教材に資し情操教育の目的のため

昭和41年5月24日付で都市公園計画決定がなされ、昭和42年4月から造園に着手しています。

その間本土、ハワイ、台湾、東南アジアの各種植物園と提携し数多くの樹苗を導入する外、

沖縄各島に原生する植物を集めて植栽し現在の樹木種約1,600種樹木本数約4,000本が生育しており

沖縄県内最大の人口熱帯植物園として注目されています。

説明書の通り、沢山の種類の熱帯植物が集められていて、

陽を浴びて歩いていると、南国に来た気持ちになります。

広い植物園の中で、すれ違う人は全く居ません。

観光案内のガイドブックにも、この熱帯植物園のことがほとんど触れられていません。

中央広場には、大きな蘇鉄の群生があり、その近くには流下式の滝と池があります。

この広場なら、幼稚園や小学生がグループで来て、走り廻っても大丈夫な広さです。

少しだけ高い場所があり、階段に沿って上がって見ると、

別に展望台もなく、一番の見晴台はありませんでした。

神戸の街にも、熱帯植物は須磨の離宮公園の中に温室がありますが、

温度を上げるためには暖房をしています。

それに比べ、宮古島では、暖房をしなくても、

とっくり椰子が育ち、ブーゲンビリアは野外で咲いています。

とても広い植物園です。まっすぐな道がずっと向こうまで続いています。

行ってみると、出口まで続く道でした。ここは入園無料なので、改札のようなゲートはありません。

非常用の飲料水を溜めるタビビトノキがよく伸びています。

 

一人でぐるぐる回って、この花は何かな? この木の名前は何かな?

 と、一つ一つネームプレートを読みながら、ゆっくり宮古島熱帯植物園を見て廻っています。

2013年2月18日(月)


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