沖縄県名護市辺野古地区から国道58号線を通って恩納村に帰ります 第72回沖縄訪問(7)

 

沖縄県名護市辺野古地区は、辺野古漁協を中心とした、海に面した住宅地と、浜から少し上に上がった丘にある小高い住宅地の二つの集落があります。二つの集落には、なんとなく地域の特色が見えました。海岸近くの集落には、中庭もあり、家の前で作業をするためのスペースがあり、亜熱帯の植物などが家からのぞいています。

沖縄県名護市辺野古地区

一方、丘の上の集落はダウンタウンのようで、自宅でお店をしているお家がたくさんありました。それぞれが辺野古地区を形成しています。

キャンプシュワブの基地

辺野古地区の二つの集落のすぐ近くには、国道329号線に面して、米軍キャンプシュワブの基地がありました。鉄条網に囲まれ、外から見える文字は英語で、その中は日本の主権が及ばないアメリカ合衆国の一つの街のようです。

キャンプシュワブの基地

辺野古地区から恩納村に帰る国道58号線を走っている時、仲村ソバがありました。仲村ソバはとても有名なので、お昼ごはんを食べるために、ここに入ることにします。

中村そば

松葉博雄が選んだのは、ソーキソバで、ジューシーご飯のセットです。セットでご飯が付いて600円です。奥さんはソバ単品です。入り口から入ると、すぐに食券のための自動販売機が置いてあり、ここで何を食べるかを決めて、食券を買います。

なかむらそば

このような自動販売機による食券販売方式は、神戸では少ないと思いますが、ここ沖縄では特に沖縄ソバのお店では、自動販売機による食券販売のお店が比較的多くあります。

なかむらそば

食べた後は国道58号線を通ってホテルに戻ります。大浦湾に面している辺野古岬から、329号線を通り沖縄本島を横断するルートで、名護湾に面した世富慶に出ます。

世富慶からは、国道58号線を南に向かって走ります。この名護から恩納村に向かう国道58号線は、海岸線に沿って走るので、那覇に向かって右手には東シナ海が続きます。

天気が良ければ、沖縄の青い海がついつい視線を引き付けてしまい、危ないところで対向車とごっつんこすることもあるようです。とても景色が良いので、まっすぐ見ているほうが難しいほど、右手の海が気になります。

許田インターチェンジから一般道に入ってくる車との合流するところは、気をつけないと接触事故が起きそうです。喜瀬ビーチを過ぎると、沖縄サミットがあった万国津梁館がブセナ岬から少しだけの間、チラッと見えます。

さらにかりゆしビーチ、いんぶビーチを経由すると、ユニマットが大京に代わって経営するゴルフ場の前を通ります。ユニマットは沖縄開発に熱心で、各地で環境問題に関わる自然開発をおこなっています。(西表島の未来を考える、ユニマット社製品不買運動、西表の自然を愛する会

南恩納村の瀬良垣には国道に面した御菓子御殿があります。御菓子御殿には、観光バスが立ち寄り、沖縄観光客が団体で沖縄お土産を買っていきます。

御菓子御殿の中に入ると、沖縄の紅芋まんじゅうの製造工程がガラス越しに見ることができます。お菓子御殿の値打ちは、屋上のテラスから見る名護湾のマリンビューです。あいにく今日は雨のため、お菓子御殿に寄って、名護湾をテラスで見ることはパスしました。


 

朝日会に寄ってみました。今は誰もいません。今日は大晦日なので何か料理を作るのかなぁと思います。昨日獲った巻貝は鍋に入れて煮ていました。

巻貝

これから一つ一つ取り出すのでしょうか。巻貝から貝の身を一つ一つほじくり出すのは、とっても根気の要る、時間のかかる作業です。巻貝のほかにも、大きな鍋に入っていた菜っ葉がたくさん並んでいました。これは昨日、すき焼きをするという話でした。

菜っ葉

朝日会には誰もいなかったので、金城正則さんのところと、富着信常さんのところにお歳暮を届けに行ってみましたが、あいにくお二人とも不在でした。

沖縄では12月31日に、お世話になった方にお歳暮を配る風習があります。そのときにご先祖様の仏壇に手を合わせて感謝をすることになっています。

お世話になった方の家

従って、親戚縁者が多い方は大変です。一軒一軒回って、特に本家で仏壇を祀っている方にはたくさんのお参りが来ます。金城さんのお家に行って、奥様がちょうどいらっしゃいましたので渡してきました。姫路の方の牛尾地区で採ったとても美味しいお米です。金城さんのお家では、コナコーヒーをご馳走になりました。それからジーマミ豆腐もご馳走になりました。

 


 

その後、朝日会に行きました。今日は年末ということで、皆さん集まっています。

大晦日の朝日会

朝日会のメンバーは、皆さん、それぞれ一家の主で、きっとおうちではお正月を控え、あれやこれや仕事のことや、家庭のことについて、采配する立場にあると思います。それが、朝日会にはかなり忙しいときにも、万難を排して集まってくる、このロイヤルティには感心します。

ハリセンボン

今日、冨着信常さんは、船を出してハリセンボンをたくさん獲ってきたので、ハリセンボンのおつゆになりそうです。ハリセンボンというのはフグですが、威嚇した状態になると、全身に棘のある針が総立ちになり、外敵を威嚇します。その姿が、針が体に千本も立っているように見えるので、ハリセンボンといいます。饒波(のうは)さんは、自分の家の畑から採ってきた大根を持ってきています。

大根

大根とお豆腐とネギと春菊、それからお魚を煮込んだ料理です。大根にすじを沢山いれて、それから斜めに切っていきます。そうすると大根の細切りが出来ます。これは崎浜さんが中国に行って見てきたやり方です。

調理風景

それからもう一つ、サーターアンダギーは崎浜さんのお家で作ったものです。家によって作り方が違います。練り具合と、油の調整、温度の調整、甘いのは砂糖で、あとは香料を入れるとか色々違います。水の具合によって味が変わってきます。

サーターアンダギー

朝日会では、船を出して海から獲ってきた魚や貝などの海産物、養殖している海産物、お家で作った料理、頂いた お土産のおすそ分け、お店に行って買ってきたものなど、食材を持ち寄ってその日その日の献立が変わってきます。決して給食のような計画的なレシピがあるわ けではありません。その意外性が楽しいのです。

沖縄恩納村 朝日会

このあと、松葉博雄と奥さんは、年末の大晦日の沖縄のお家にご招待を受けています。どんな年末の過ごし方が各家庭であるのでしょうか。

2005年12月31日

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