恩納村 金城家家長 金城正浩さん 前兼久区長 金城正則さん宅 御馳走と泡盛
投稿No:9764
恩納村 金城家家長 金城正浩さん 前兼久区長 金城正則さん宅 御馳走と泡盛
沖縄の門中
沖縄にはお墓を一緒に守っていく
同族の門中制度があります。
沖縄の「門中」は、
父方の血族で繋がる一族を指しています。
そのため父方の血が入らないよそから嫁いできた嫁や、
婿養子、養子や養女は門中には入りません。
沖縄の門中には姓だけでなく、「名乗り頭」という
名前に共通する文字が付けられます。
金城家では、お兄さんが金城正浩、
弟が金城正則と命名され
名乗り頭は、「正」となっています。
仏壇は家長の家に祀られています。
家長が仏壇を守り、
お墓を守る役目は門中の長男の系統です。
金城正浩さんは、家長であり、門中代表でもあります。
仏壇の前には、門中からのお供え物が積み重なっていました。
これは沖縄の風習です。
金城正浩家に来ると、お酒が進みます。
沖縄の方は、お酒が強く
お茶を勧めるように、泡盛を勧めてくれます。
ストレートで飲むと、酔っぱらうので
お湯割りにしていただきます。
金城正則さん宅 訪問
いつも、訪問しているのが
恩納村 前兼久区長を務めている
金城正則さん、金城千賀子さん宅です。
もう、20年ものお付き合いになります。
コロナ禍で、数年沖縄訪問を控えていました。
しばらくぶりで会った、金城家のお孫さんたちは
大きく成長していました。
このような背丈でした。
金城宅へ着くと、
金城家の親族が集まっていました。
子どもたちも来ていて賑やかです。
なにやらコソコソと、
ソファーに集まって遊んでいます。
大人も子どもも、それぞれ
楽しんでいました。
金城家の沖縄そば
金城家の沖縄そばは、金城正則さんの次男の、
金城正道さんがつくってくれました。
料理上手なので、手間暇かけて
長時間かけてスープ味を調えています。
金城家の沖縄そばはとても美味しいのです。
おつまみに、と
一品料理を出してくれました。
泡盛も進みます。
金城正則さんも、お酒が強いのです。
金城家での思い出話も沢山記憶に残っています。
他愛もない話をしたり、昔話をしていると
あっという間に時間が過ぎていきます。
子どもたちもみんなで沖縄そばを食べて、
賑やかで、穏やかな日を過ごしました。
たくさん飲んで食べて、
お腹もいっぱいです。
余り遅くならないように、
早めに金城家を失礼しました。
ホテルへ戻ります。
2023年は、コロナ禍があけ、
今まで通りに、沖縄へ足を運ぶことができました。
沖縄での楽しい時間を
たくさん満喫することが出来て、満足の一年でした。
2024年も、たくさん、沖縄へ行き
たくさん、楽しみたいと思います。