久高島のサンゴ礁の海でイソギンチャクとクマノミの共生を見る 自由研究のテーマにした思い出

イソギンチャクとクマノミの共生 久高島の海 第121回沖縄訪問(13)

イソギンチャクとクマノミの共生 久高島の海

久高島の海に潜って、イソギンチャクとクマノミの共生の観察です。

思い出すのは、娘の中学時代の夏休みの宿題に自由研究として、
イソギンチャクとクマノミの共生生活の観察記録を手伝いました。

イソギンチャクとクマノミの共生生活

あれから、何年か経ちイソギンチャクとクマノミの共生が、また気になり、

久高島の海に、足ひれをつけ、シュノーケリングをつけて、

移りゆく海の底の景色を見ています。

何度も、久高島の珊瑚礁をシュノーケリングしているので、当時の海の自然と、
現在の目の前にある自然を、比較してしまいます。

もちろん、10年も前のことや、20年も前のことを、
鮮明に覚えているわけではありません。

覚えているといえるのは、魚がたくさんいたとか、

クマノミとイソギンチャクの共生生活をしている姿に見とれて、

長い時間潮に流されないように、同じ場所にとどまるように、

足ひれで潮水をかきながら、ばたばたしたことです。

久高島のサンゴに白化現象

珊瑚礁の白化現象が、沖縄全体に起きた時期があります。

原因は、海水温度の上昇と言われています。

サンゴの生息地は水深が浅い海なので、水温は上昇しやすいのです。

久高島の海は、海水は澄んでいて、透明度は高い、きれいな海です。

透明度が高いと、先の方までくっきり見えます。

確か、1998年ごろから始まり、2002年には、オニヒトデも大量発生し、
抵抗力の弱い珊瑚の群生は、今はすっかり形が変わっています。

シュノーケリングで見る沖縄の海は、本当に美しいです。

珊瑚は確かに、白く変わっていました。

白くなって、折れたサンゴの枝は、まるで人の骨のように見えます。

サンゴが、かわいそうに思えてきます。

子供のようになって、霧中で美しい沖縄の海の生き物達を眺めていました。

沖縄の本島でも、沖縄の離島でも、共通して見られるのは、
枝珊瑚が海の底に沈んで、まるで、人の骨のように見えることです。

その人の骨のように見えた、木陰から美しい魚たちが泳いでいるのが見えて、
心が穏やかになります。

いつまでも、いつまでも眺めていたい風景です。

枝サンゴにも近づいていってみることにします。

ルリスズメ、コバルトスズメが群れになって泳いでいます。

コバルトスズメは、コバルト色に発色して、とてもきれいで。

コバルトスズメの縄張り意識は強く、侵入者を見つけると威嚇しています。

水槽でコバルトスズメを飼育してみると、コバルト色は退化してきます。

自然の海と、水槽のなかでは、体色が違うのです。

枝サンゴはほとんど死滅状態です

以前、子どもたちと来た久高島の豊かな海は、どうなっているか大変期待していますが、海に入ってみると、サンゴの白化現象の影響なのか、枝サンゴがほぼ全滅です。

岩のような、大きく成長した珊瑚は生きています。

ひとつの岩のように見えても、魚が隠れられる、くぼみとか、割れ目があって、
そこに魚はすぐに逃げ込んで行きます。

美しい海からの光を全身に浴びるように、魚は泳いでいます。

さんざん沖縄の海と戯れた後、陸にあがってきました。

久高島の浜辺に吹く風

空気いっぱい沖縄の風がながれています。

暖かい、肌に優しい風です。

風にあたり、濡れた体を干します。

美しい時が止まったかのような景色が地上にも広がります。

 

海の中では虫に刺されないように

シュノーケリングは、顔を海に向けて、背中を太陽に向けているので、
日焼け止め、紫外線よけのクリームは、首筋に塗っています。

水温が寒くなくても、薄いウェットスーツが必要です。

なにやら訳のわからない、水中の虫に刺されるからです。

何時間、久高島の珊瑚礁を漂流したでしょうか?

片山正喜さんとはぐれないように、子供用の浮き輪に空気を入れ、
浮き輪を白いひもでつなぎ、白いひもの先端は、胴の周りに結び、
松葉博雄がどこに泳いでいるのか、片山正喜さんからすぐわかるようにしました。

シュノーケリングの後は、海水を洗い流すために、
昨晩泊まった久高島宿泊交流所に戻ります。

移動は、自転車です。安座真港で買った、ビロウジュの笠が、
暑い直射日光を防いでくれます。

 

久高島留学センター

久高島留学センターの前を通っています。

「もしも」と言っても、どうにもならないことですが、
もしも、もう一度中学生に戻れるなら、松葉博雄も、久高島留学センターに留学して、
久高島で中学時代を過ごしたいものです。

まとめ

イソギンチャクとクマノミの共生を見たくて、久高島の海に潜ってみると、
地球温暖化の影響や、オニヒトデの異常繁殖の結果、久高島の美しいサンゴは、
だんだんと死滅していることが分かりました。

イソギンチャクとクマノミの共生が共生できるには、サンゴ礁が必要です。

イソギンチャクとクマノミは、サンゴ礁と共生しているとも言えます。

私たちは、地球と共生しているようなものです。

お互いを大切の守らなければ自分だけでは存続できません。


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