伊江島・湧出(わじぃ)海岸 沖縄県 その7

伊江村青少年旅行村の後、伊江島カントリークラブゴルフ場の前を通って、「鹿の化石跡」という所に来ました。ここは、珊瑚の残骸のような絶壁が続いているとこです。休憩所があります。休憩所には休憩する人影もなく、潮の波の打ち寄せる轟音が響くばかりです。

伊江島「鹿の化石跡」

火山の溶岩が噴き出したような凹凸の激しい岩のような珊瑚礁の先のところに、海から高い波が打ち寄せています。風向きによっては、20mほど吹き上げた塩水は風に乗って、大雨のように降りかかってきます。

伊江島・湧出(わじぃ)海岸

このため、高い波飛沫を避ける場所があります。10mくらいの波飛沫が今日は立っています。この塩水が雨のように頭上から、横殴りの風雨のように、降りかかってきます。

伊江島・湧出(わじぃ)海岸

 

この島は南側がビーチが多くあり、北側は絶壁の多い島です。さらに車を進めていくと、高い煙突が見えました。

伊江P&Cセンター

近づいてみると、伊江P&Cセンターということで、ゴミ処理施設でした。その隣には、珊瑚石を積み上げて、ピラミッドのようなものを作っています。まるで秦の始皇帝の墓のようです。これは何でしょうか?ご存知の方は、掲示板に投稿して教えてください。

この伊江島で最も男性的な雄々しいというか、ダイナミックというか、すごい断崖絶壁の海岸があります。ここまで来て、車を駐車場に止めて、吹き上げる風に向かって駐車していると、レンタカーは軽自動車なので、飛ばされるのではないかと心配になりました。風を押して車のドアをやっと開き、観光案内所の掲示板や説明の書いてある岩の文字を読みに行きました。湧出と書いて「わじぃ」と読みます。この絶壁の下にある海岸線には美しい清水が湧き出ているようです。以前なら、この島の貴重な飲料水となる水源でもあります。

伊江島・湧出(わじぃ)海岸

今日の強い風では、この絶壁の下まで歩いていくことは危険な状態なので、残念ながら、湧出(わじぃ)までは行けませんでした。手摺のある展望台に行き、手 摺につかまるようにして、下を覗いて見ると、身震いのするような高い断崖絶壁です。考えようによれば、こんな絶壁から大海原を目指して、アホウドリのよう にハングライダーで飛び出すことができたら、鳥人間のようになれるのにと、思ってみました。

伊江島・湧出(わじぃ)海岸

打ち寄せる波はすごいです。海岸線に沿って白い波の泡がたっています。遠くから見れば、たいしたことはないように見えますが、先ほど見たように、近くで波 飛沫に当たれば、体中にバケツで水をかけられたような、ずぶ濡れの状態になります。

伊江島・湧出(わじぃ)海岸

風はとても強く、じっと立っているのが精一杯なくらいです。奥さんは、 怖がってこの近くまで来ないで、遠くから見ていました。そこをなんとかうまいこと誘い出し、この絶壁まで来てもらいました。

伊江島・湧出(わじぃ)海岸

今日の伊江島の波は高いのですが、観光パンフレットにある写真では、静かな凪の時は、水も澄んで、珊瑚礁の隙間には熱帯魚が湧くようにたくさん泳いでいるようです。今日は台風ではありません。普通の風よりやや強いぐらいで、この湧出(わじぃ)には危険注意報は出ていません。

伊江島・湧出(わじぃ)海岸

絶壁まで来てもらった理由は、ここから突き落として保険金を狙うわけではありません。私の写真を撮ってもらいたかったからです。そのためにシャッターを押してもらいました。風に煽られたぐちゃぐちゃの髪型になっていたので、掲載は控えさせていただきます。サーフィンをする人は、台風の後でも波があれば波を探して海に出るようですが、この伊江島の波だったら、サーファーはきっと泣いて喜ぶほどの高い波です。

伊江島・湧出(わじぃ)海岸

もし、これが台風だったらどれだけすごい風が吹くのかと思うと、驚くほどです。人が飛ばされ、車もひょっとすると横転しかねないほどの風だと思います。こんな場所に風力発電機を設置すれば、きっとプロペラは折れてしまうのでしょうか。沖縄の南部の丘では、現実にプロペラが台風で折れてしまったのを見ました。


 

次に目指すのは城山(ぐすくやま)です。湧出(わじぃ)から少し車を走らせると、もう、ここからはあとわずかなところに城山の山頂が見えます。

城山(ぐすくやま)

断崖のような山です。しかし観光化されているので、手摺も付いて、観光客でも登れるルートがあるそうですが、ちょっと今日は雨のために頂上を目指すことは見合わせています。

城山(ぐすくやま)

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