社長メッセージ:「首相の仕事と社長の仕事」(2007年10月号)

給与袋に添えて[10月号]

給与袋に添えて

首相の仕事と社長の仕事

安倍内閣から福田内閣へと政権が交替しました。首相の仕事とは、新聞では分刻みのスケジュールが記録されています。

内容は議会へ出席する事や訪問客と会って、相談や依頼、要望、陳情を聴き、それに対する判断、決裁、指示等を行っている様です。

経営学者がある大手企業の何社かの社長に密着し、社長は何を行っているかを分析した研究があります。

この場合も、ほとんどの時間を社の内外で打ち合せ、会議、ミーティング、決裁等のマネジメントを行っています。

一国の首相と企業経営者を同列に論じる訳には行きませんが、責任者の仕事に共通する事は、相談、決裁、報告である事が似ています。

マネジメントとは、この様に人と人との交渉事の連続であり、決断の連く、責任の重い事です。

マネジメントに取り組むには、判断力、問題解決能力の向上が大切な事と言えます。

2007(平成19)年10月25日
社長 松葉 博雄


 

 

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