丹波篠山市 今田薬師温泉・ぬくもりの郷、肉のマルセ石焼ステーキ、「鎮台窯」立杭焼、大村崑さんの「崑の村」。

丹波篠山市 巡回 「こんだ薬師温泉・ぬくもりの郷」肉のマルセ石焼ステーキ「鎮台窯」立杭焼 大村崑さんの「崑の村」

丹波篠山市今田町「こんだ温泉薬師の湯」

今日の近隣ツアーは、丹波篠山市と合併した、

今田町の「こんだ温泉薬師の湯」に行きます。

今西園芸研究所という、無人販売所

六甲北有料道路を経由し、中国縦貫道を通り、

舞鶴自動車道路を経由して、

三田で下りて、地道で温泉に向かいます。

途中で、土地の野菜を買うのが楽しみです。

今西園芸研究所という、無人販売所

今日寄ったのは、

今西園芸研究所という、野菜の無人販売所です。

5月の花が、もうすでに咲き始めています

ここでは、少し野菜を買いました。

5月の花が、もうすでに咲き始めています

この辺りは農家の敷地が広く、

家の周りには花が咲いていました。

5月の花が、もうすでに咲き始めています。

5月の花が、もうすでに咲き始めています

あやめ、菖蒲、かきつばたなどの違いについては、

前に山崎の菖蒲園で研究しました。

5月の花が、もうすでに咲き始めています

肉のマルセ 石焼ステーキ

その後、「肉のマルセ」が経営する、

「三牛志 藍屋(あいや)」というお店で、

お昼の石焼ステーキを食べることにしました。

平日のせいもあって、予約をしないで、

この美味しい石焼ステーキを食べることが出来ました。

「肉のマルセ」が経営する、「三牛志 藍屋(あいや)」

以前に、「藍屋」を訪ねたときは、

石焼ステーキは、食べられませんでした。

今日、予約なく、席が取れたのは、ラッキーでした。

「肉のマルセ」が経営する、「三牛志 藍屋(あいや)」

石焼ステーキは、石を熱く熱して、

その上に三田牛を乗せて出されます。

お肉はとても脂身が多く、美味しそうな感じが伝わってきます。

ノンアルコールビールで、美味しい石焼ステーキを頂きました

ドライブ中なので、飲み物は、

ノンアルコールビールを注文して、

少しだけビールを飲んだ気持ちを連想しなが

ら、美味しいステーキを頂きました。

ノンアルコールビールで、美味しい石焼ステーキを頂きました

向かいにお肉の販売店があります。

お店の名前は、「肉のマルセ」です。

そこには三田牛のサーロインステーキを売っています。

一番高いお肉は、100グラム2100円でした

一番高いので、100グラム2100円でした。

お肉も少し買って帰りました。ここでは、

コロッケを持ち帰りように売っています。

家に帰って、油で揚げて、

熱々のコロッケを食べることにしました。

一番高いお肉は、100グラム2100円でした

丹波焼の窯元「鎮台窯」

三田牛のステーキを堪能した後は、

800年の伝統を守る丹波焼の窯元である

「鎮台窯」に行きました。

鎮台窯

工場や作品を見て周りました。

鎮台窯

焼物の現業地は、全国に数多くありますが、

その中でも、創業を鎌倉時代にまで遡れことが出来るのは、

日本六古窯と名付けられている窯場だけで、

僅かな数だけだそうです。

丹波は、日本六古窯の一つ

その日本六古窯の一つとして知られている丹波は、

現在三本峠と呼ばれている付近の山中が発祥地とされています。

丹波は、日本六古窯の一つ

この由緒ある地に、煙を上げている

丹波独特の古式の窯が三本峠鎮台窯で、

屋号ともなっています。

登り窯があります。

蒔きで焚いて、

焼き物を作っている場所があります。

陶芸教室もあります。

「不思議だなぁ」と思ったのは、

窯の燃料に使う薪が、山積みされていても、

使われていないようで、

プロパンガスのボンベが並んでいました。

そうすると、焚きの薪は、

デモンストレーションで積んでいるのでしょうか?それとも、

薪とプロパンの併用でしょうか?

「鎮台窯」を見学した後は、今日の目的である、

「こんだ温泉薬師の湯」に向かいます。

大村崑さんが作った「崑の村」

俳優の大村崑さんが作った「崑の村」

温泉に向かう途中で、

俳優の大村崑さんが作った

「崑の村」というのがありました。

定休日だったので、人気がありませんでした。

俳優の大村崑さんが作った「崑の村」

大村さんは1999年、

篠山市今田町下立杭に別荘を兼ねた観光施設として

「崑の村」 を建設しました。

食事やカラオケが楽しめる 「大村座」 と、

売店などの 「崑屋」 からなる施設を備えた

昭和レトロの雰囲気が味わえる施設でした。

最盛期には1日に数百人の来場者がありましたが、

徐々に客足が減り始め、

2009年に閉村しました。

こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷

しばらくドライブした後、

「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」に到着しました。

こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷

藁で作った猪が出迎えてくれました。

車より大きくて、とても強そうな猪です。

こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷

「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」は、

2004年2月にオープンした、源泉掛け流しの温泉です。

こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷

こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷

今日は平日で、2004年3月に訪れた、最初のオープンした頃と違って

、お客様の数もゆったりした数でした。

お風呂の写真(パンフレットより)

お風呂の写真(パンフレットより)

日本六古窯として有名な丹波焼を、

湯船や床に使用した丹波焼陶板風呂と、

丹波特産の丹波石をふんだんに使っ

た丹波石岩風呂の2種類のお風呂があり、

男女で毎週入れ替わります。

お風呂の写真(パンフレットより)

お風呂の写真(パンフレットより)

こんだ薬師温泉の効用は、神経痛、筋肉痛、関節痛、

五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢

性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、

健康増進、切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性

婦人病、通風、慢性胆嚢炎、胆石症などです。

お風呂の写真(パンフレットより)

お風呂の写真(パンフレットより)

近くに薬師さんがあったことから由来して、

「こんだ薬師温泉」と命名されたそうです。

こんだ薬師温泉

こんだ薬師温泉

この温泉は、お湯に入ると、

「弱食塩泉」が体にベールの膜を張り、

それで体温を保つので、「入浴後はシャワ

ーで洗い流さない方が良い」と、書かれていました。

露天風呂をいくつか周って、スチームバスで体を温めて、

また別のお湯に入って、それを繰り返して、1時間ほど

温泉に浸かりました。

温泉に何時間掛けて来ても、実のところ、

そんなに長い時間、温泉に浸かることは出来ません。

建物の中には、こいのぼりが泳いでいます

いくら露天風呂でも、体が温まりすぎると、

出たくなり、いったん熱気を冷まして、また、温泉に浸かる、また

冷やすの繰り返しをしても、

60分を温泉で過ごすのは、

かなかの根気がいるものです。

建物の中には、こいのぼりが泳いでいます。

建物の中には、こいのぼりが泳いでいます

ゆっくりと温泉を楽しんだ後は、

「ぬくもり亭」で一服しました。

外では、野菜や近郊で採れた物を売っていたので、

沖縄でよく栽培されている、苦瓜の苗を1つ買いました。こ

れをこの夏の野菜作りで育ててみます。

ぬくもり亭

足湯もありました。今田町の雄大な山々をバックに、

のんびりと足湯を楽しむことができます。

但馬石をふんだんに使い、

和風のロックガーデン風に積み上げていました。

足湯

丹波地方は、豆が特産品なので、

豆腐や薄揚げなどの豆の加工食品が、

お店で売られていました。

丹波の特産品の豆腐

黒豆木綿豆腐は、1丁400円でした。

今日の夕食に、豆腐、野菜を買って帰りました。

まとめ

神戸からは、比較的、近くて天然温泉でもあり、

温泉気分が味わえる都合の良い温泉でした。

「こんだ温泉 ぬくもりの郷」は、少し高台にあり、

ここから、付近の景色を見れば、

高い山から低い場所を見ることができます。

下の方では、のどかな春の新緑に包まれた森や林、

そして、そろそろ田植えの準備に取り掛かっている田んぼが見えました。

間もなく、蛙が一晩中泣き喚く初夏が訪れそうです。

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2007年4月26日(木)