みんなの好きな親子丼 家で作る親子丼 大学院生親子による親子丼作製
美味しい親子丼 家で作る親子丼
大学院生親子による親子丼を作ってみました。
親は松葉博雄で、子は医学部の大学院に通う娘です。
どちらも現役大学院生です。
親子ブログ 2006年9月中旬の事です。
松葉博雄と次女は、奥さんが不在のため、
料理を自分達で、作ることになりました。
娘の考えた献立は、手軽に作れて、
後片付けが簡単な献立になりました。
家に帰ってみると、鶏の肉と野菜としてネギ、そして、卵を買って来ていました。
今日は親子で、親子丼を作ることになります。
味付け担当は、もちろん、松葉博雄です。
愛犬りんりんは、もう欲しそうで欲しそうで、
何か上から落ちてこないかな?と、ずっと床に座って待っています。
りんりんに玉葱をあげてはいけません。
となると、ネギもダメだと思います。
りんりんは、別の部屋にいても、冷蔵庫を開けて何かを取り出した瞬間に、
目で見ていなくても、匂いでわかるのでしょうか?すぐに飛んできます。
ネギを細かく切るのは面倒なことです。
つい、指を切ってしまいそうになるので、ここは慎重に、
ゆっくりと、なるべく細く切っていたのですが、
だんだんと面倒くさくなって、太くなってきます。
松葉博雄は、大学院で経営学を勉強しています。
次女も大学院の眼科で免疫の勉強を専攻しています。
従って、この親子丼は、
親子が本当に大学院生同士の変わった丼になります。
娘が松葉博雄の指導でおみそ汁をつくります。
これは本格的に昆布、カツオ、煮干しから出し汁を取って、味噌を入れ、
なめこ汁にしました。(これが、美味しいんですわ!)
ガステーブルを用意して、親子丼用の行平の鍋をガスの上に置くと、
いよいよ、親子丼の作りの始まりです。
親子どんぶりのできばえは、ガスの熱加減次第です。
熱すぎると卵は固まり、弱すぎると卵ご飯になってしまいます。
親子どんぶり作りには、鶏肉にも工夫が必要です。
少し味付けをして、下ごしらえをしておいたほうが、良いです。
鶏肉は、やや、小さくサイコロ状に切るか、
細く短冊状に切るか、いずれも熱が通りやすくしておきます。
鶏肉を出し汁と一緒に、行平に入れて、
煮詰めてふたをして、しばらく待ちます。
そして、火を消すちょっと前に、卵を上からかけます。
これで、おいしそうな親子丼ができました。
アツアツの親子丼の具を、炊きたてのご飯の上に載せて、そしてできあがりです!
娘がインゲン豆を湯がいて、ごまだれを付けて、色を添えています。
さて、この親子丼を、お店で売るとしたら、
親子丼の値段をどうするかという話になりました。
「パパ、この親子丼、いくらだったら売れると思う?」と、
娘が尋ねるので、「そやな・・・、この親子丼なら850円くらいやろうかな?」
と仮価格を言うと、「こんなにお肉が入ってて、なめこ汁も美味しいし、それは、ちょっと安す
ぎるわ~」となります。
そこで、850円の値段の据え置きにして、お皿に盛る量を減らして、
親子丼を何杯も取る、という、質は同じで、量を減らすという作戦に落ち着きました。
さて、この親子丼のお料理いくらだったら、
お支払いいただけますでしょうか?
家で作る親子丼
さんプラザコンタクトレンズは定休日です。
今日のお休みの日に、奥さんが「晩御飯をどうしようかな」と考えていたので、
松葉博雄は今日のドライブで、
姫路の笠形温泉せせらぎの湯に行ったときに買った卵を活かして、
親子丼を作ることにしました。
まず鶏肉をやや、口に合うように、味に親しむように小さく切って、
その鶏肉に醤油、砂糖、みりん、お酒、そして隠し味をつけて、
味付けを鉢の中でしばらく漬けておきます。
その後、親子丼を作るにあたって、ベースのだしは市販のそばつゆを使います。
そして、アルミのゆきひら鍋があればいいのですが、我が家のゆきひらの平鍋は、
目下庭の木に枝をくくり付け、平たい鍋は野鳥の餌置き場に使われています。
そういうことなので、ゆきひらの平鍋が無いので、
替わりにフライパンを使って、親子丼を作ることにします。
淡路で買った新たまねぎを細く切って、一緒に炒めます。
さらに、ネギを長く切って一緒に炒めて、そして、卵でとじます。
最初は調理台の電気コンロ(IH)で、親子丼を作ってみました。
電気の調理台の弱みはフライパンを少しでも台から離すと、
すぐに電気が止まってしまいます。
フライパンを振って、卵の流れを均一にしようとすると、
フライパンを手に持って、少し振らなければならなくなります。
それが、少し離しただけで電気が止まるのですから、
親子丼の料理には向きませんでした。
娘の為に、もう一杯親子丼を作ることになりました。
先ほどの失敗に懲りて、教訓を生かして、今度は電気調理台から、
簡易ガスコンロを使って、ガスの火で親子丼を作ってみました。
ガスコンロだと、火の調節にフライパンをガスから離すこともでき、
卵が均等に広がるように、フライパンを振ることもでき、今度はうまく行きました。
これに、お汁をつけます。お汁はには、
先日の淡路から持ち帰った新ワカメを使いました。
味付けも、親子丼と違った味付けをしています。
できあがった親子丼はとても美味しくて、
娘が「こんな美味しい親子丼は初めて」と言ってくれました。
「パパ、お料理に向いているみたい」とも言われました。
そうなると、松葉博雄はコンタクトレンズを辞めて、
のれんを親子丼のお店に書き換えることになります。
傍にいた奥さんは、「やめて!私、洗い物ばかりやらされそうで、
親子丼屋さんになるのは結構です。」との反対声明がありました。
2006年3月23日(木)