子供のころを思い出しながら 柿の収穫です 竹竿の代わりは収縮自在の高枝切バサミ

投稿No:8786

子供のころを思い出しながら 柿の収穫です 大量収穫です

子供のころを思い出しながら 柿を取る算段 

「柿が赤くなると、医者が青くなる」と言われています。

柿が熟れる頃は、季節的に病が少なくなって、

お医者さんは患者さんが減って困っていたそうです。

そんな季節が来ると、子供のころは、自分の家の柿もよその家の柿も、

遠慮なくいただいていました。

長い竹の竿の先を割って開いて、柿の枝を挟んで捻じって折るのです。

子供のころを思い出しながら 柿を取る竹竿の代わりを探す 

家庭菜園の端にある柿の木の実が熟れてきました。

奥さんが柿の実が赤くなっているのを見つけて、

柿の実の収穫を私に促しています。

柿の木に登って柿の実をとっていたのは、身軽な小学生の時です。

今の私が柿の木に登って細い枝の柿の実を取れば、

真っ逆さまに柿の木から転落して、骨折してしまいそうです。

さて、今日はどのようにして柿の実を取るか算段しました。

子供のころを思い出しながら 代わりの道具を探す

柿の実は斜面の手が届かない高いところにあります。

道具を使わないと柿の収穫は難しそうです。

子供のころを思い出して、竹竿があったら良いのにと思いました。

今の時代なら、竹竿の代わりは高枝切バサミです。

子供のころを思い出しながら 高枝切バサミで柿の収穫です 

ご近所の中村ご夫妻に相談してみました。

偶然ながら、中村さんは高枝切バサミを持っていました。

これで、私が柿の木に登らなくても済みそうです。

中村さんが持っている収縮自在の高枝切バサミを使って、

柿の実を収穫することになりました。

子供のころを思い出しながら 高い所の柿の実を狙って

子供のころを想いだすと、柿の実をとるなら柿の実の一番近い所に行って、

柿の実の下から柿の枝をめがけて、竿を伸ばして行きます。

雑草が人の背丈ほど伸びている場所もあって、

雑草に潜んでいるヤブ蚊が襲い掛かってきます。

テニスのラケットのような電気蚊取り機を使って蚊を追い払いながら、

柿の実の収穫が進みました。

子供のころを思い出しながら 柿の収穫すると、鳥がつついた痕が 

熟れた赤い実の柿は、収穫してみると鳥がくちばしでつついた傷跡がありました。

トマトの時も、枇杷の実の時も、鳥は美味しくなった頃が分かるようで、

収穫の前にやって来ては実をついばんでいきます。

鳥の目、アリの目、魚の目と言われるように、全体を見るのが鳥の目で、

一部分をしっかり見るのがアリの目で、広範囲に見るのが魚の目です。

高枝切バサミの効果は抜群です。

収穫用のバケツには、柿の実がどんどん溜まりました。

バケツがいっぱいになると、そのバケツを受け取って、

別の空(カラ)になったバケツをまた渡します。

子供のころを思い出しながら この柿は甘いか、渋柿か

この柿の木の実を収穫するのは初めてなので、

この柿が甘柿なのか渋柿なのか、まだわかりません。

誰かが食べてみて、味を確かめなければなりません。

誰もがその役を遠慮しているとき、勇敢にも奥さんが「私が食べてみる」と言って、

柿の実を皮のついたまま、かじってみました。

見ているみんなはどんな味なのか、答えを待っています。

意地の悪い人なら、渋柿でも涼しい顔をして、

美味しいからみんな食べてみて、という人もいます。

それを警戒して、次の味見役はなかなか柿を食べようとしません。

渋柿を我慢して甘柿のふりをするのは、

短時間ならできても、少し時間がたてば耐えられません。

様子を見ていて、奥さんが甘柿だと言ったのは本当のようです。

子供のころを思い出しながら 甘柿だと分かると沢山収穫

甘柿なら今実っている実を取りつくそうと、意欲がさらに湧いてきました。

バケツ2杯ほど柿の実の収穫ができたので、

温室サロンに場所を移してみんなで食べました。

食べきれないほどたくさんあるので、

収穫に協力してくれた方に等分して持って帰ってもらいました。

柿の実を収穫するような作業は、子供の時以来久しぶりです。

もう一本大きな柿の木があります。

こちらの柿の実は小粒でした。

これは渋柿だったので、飾り用に使います。

会社にも持っていき、いつも丁寧に花の手入れをしてくれる女性スタッフにお願いして、

花瓶に生けてもらいました。

秋の日に子供の頃に返って、楽しい柿の実採集でした。

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2020年10月18日(日)