長畠ぶどう園のニューピオーネが美味しいころになりました。来てくださいとお誘いを受けました。

投稿No:8724

淡路 長畠ぶどう園 ピオーネ

ニューピオーネの美味しい時期

ニューピオーネの美味しい季節がやってきました。

美味しい時期が来たら、

連絡してくださいと、お願いしていました。

連絡があったので、

長畠ぶどう園さんにお邪魔しました。

長畠ぶどう園では、近年、

イチゴとブドウの購入でお世話になっています。

実に出来栄えが良く、

美味しいのでお気に入りの農園です。

今日のお目当てはニューピオーネです。

粒が非常に大きく食べ応えがあるブドウです。

果粒は巨峰よりやや大きく、

爽快な香気(マスカット)をもち、風味が大変いいです。

また巨峰に比べて粒が落ちにくく、

日持ちが良いものも魅力です。

多汁で、糖度も16度以上になり、

強い甘さとそれを支える酸味を持っています。

ニューピオーネの美味しいころ

巨峰とマスカットの交配種で

食べ応えのある大粒の実をつける

ニューピオーネの旬は8月下旬から9月中旬頃です。

ピオーネは7月頃から出回り始め、

11月頃まで出荷が続きます。

出荷のピークは9月頃です。

近年の取扱量は約1,460トン。

最も多いのは山梨県産(約660トン)で

全体の約45%を占めています。

その次に多いのは山梨県産(約561トン:約38%)、

長野県産(約139トン:約10%)

【参照:東京都中央卸売市場の取り扱い量(平成31年 ~ 令和元年)】

今年の出来栄えは

今年のニューピオーネの出来栄えは、

全国的にどこもなかなか好調のようです。

梅雨が長く、その後の猛暑も激しいですが、

害虫も少なく、糖度の高いニューピオーネに

仕上がった地域が多いようでした。

今からの時期は路地のニューピオーネが、

最盛期を迎えていきます。

今年は長梅雨の影響で例年よりも成長がゆっくりでしたが、

病害虫の被害も少なく、粒の張りもよく、

糖度も高く仕上がっています。

ニューピオーネはハウスものは6月末から出荷が始まります。

ハウスのものは特に色が濃く、黒々と光っています。

粒も大きく一粒一粒に張りがあります。

路地ものは少し色が薄いこともありますが、

味に関しては全く心配いりません。

これから太陽の日差しを受けて

甘みはどんどん増していくようです。

そして今年のニューピオーネは、

味が濃くなっているようです。

貴重な一房を目の前ににしてお話を伺っていると、

何とも言えない上品で甘い香りに誘われます。

黒々と輝く粒は魅力的です。

一粒試食させていただくと、

甘い果汁が口いっぱいに広がります。

そして優しく包み込んでくれるような

甘さが幸せを運んでくれます。

暑い夏を乗り切る元気を与えてくれました。

長畠ぶどう園ならではの風とハウスの親密な関係

長畠高原葡萄園には大きなぶどうハウスがあります。

そうです。長畠ぶどう園はハウス栽培なのです。

ハウスは太陽の熱と瀬戸内の風を大切に整えるだけでなく、

ぶどうを虫や病気から守る役目も果たし、

減農薬への取り組みとしても効果をあげています。

長畠ぶどう園のブドウの価値を高める秘訣は、

このハウス栽培にも関係があるのかもしれません。

今日も対応してくれたのはオーナーの森さんでした。

出来栄えのよくないぶどうは

事務所の中にはドラム缶のような大きな箱があり、

見た目は立派なぶどうが沢山捨てられていました。

せっかくの立派なブドウ、もったいなく感じます。

これは試食してみて味覚に納得できないぶどうだそうです。

見た目には立派です。

昨年訪れた時に一粒だけ頂いたのですが、

確かに酸っぱさが強い味でした。

これではブランドに傷がつくという判断で、

納得のいかないブドウは出荷しないように分けています。

美味しいぶどうに育てるには温度管理が大事

 

高原に届く風

ぶどうの品質は周りを高い山に囲まれた雨の少ない盆地。

温度格差の大きい内陸型の気候。

これは美味しいくだものを

生産するための条件なのかもしれません。

ぶどうは排水の良い土地を好みます。

日照が十分あり、昼夜の寒暖の差が大きく、

成熟期に雨が少ないなどの条件も、

県内のぶどう産地は満たしており、

山梨の勝沼地方ともよく似ているといいます。

 

長畠ぶどう園 過去記事はこちら≫

【出典:長畠高原葡萄園山形味の農園、】

2020年8月15日(土)

長畠高原ぶどう園の天敵は猪とテンです。

ぶどう農園経営の諸問題 調べてみました

ぶどうの樹は、植えてから実るまで何年かかるのでしょうか。

ブドウの苗を植えてから、2~3年目で実がなり始めます。

成木(一人前の木)に育つには7~8年かかります。

育てるには大変なお世話が必要のようです。

ぶどうの樹は、何年ぐらい収穫が可能でしょうか。

30年以上実をならし続けている樹もあるようですが、

だいたい20年くらいで新しい樹に植え替えていきます。 

病気や害虫の被害を受けたり、

台風や雪で折れたりすることもあります。

また、新しい品種に植え替えることもあります。

ぶどうの品種は何種類あるのでしょうか。 

日本で苗木が手に入る品種だけでも100種類以上あります。

世界中では1万品種以上もあるとようです。

新しい品種も次々に生まれています。

一番育てるのが難しい品種は

マスカット・オブ・アレキサンドリアなどは

病気に弱いので作りにくいぶどうです。

巨峰は、花が咲いても実にならないで散ってしまう

「花流れ」が起きやすいので、作りにくい品種です。

デラウエアは病気には強いのですが、

ジベレリン処理の適期が短いので、

簡単に作れるわけではありません。

種が無い、種しぶどうの苗木の増やし方は

「接ぎ木」でふやします。 

ぶどうの枝を切り取って、

「台木」とよぶ別のぶどうの苗と接ぎます。

実は、種有りぶどうの場合でも、

種を植えるのではなく、接ぎ木の方法で増やしています。

種から育てると、親とは別の品種になってしまいます。

接ぎ木の方法だと、

もとの品種と同じぶどうを作ることができます。

巨峰の種を植えると巨峰ができますか?

巨峰の苗を作るときは、巨峰の枝を切り、

別のぶどう(台木)に接ぎ木しています。

こうすることで、同じ性質をもった苗を作ることができます。

種から育てた場合、親とはある程度似ていても、別の品種です。

また同じ親から生まれた兄弟同士でも性質が異なります。

黒い実がなる巨峰の種から、

赤い実がなる安芸クイーンや

青い実がなる白峰という品種が生まれました。

巨峰 安芸クイーン  白峰
巨峰(大粒・黒系) 安芸クイーン(大粒・赤系)
巨峰の種から生まれた品種
白峰(大粒・白系)
巨峰の種から生まれた品種

 

出典 大阪府 質問箱

淡路市の長畠高原ブドウ園

8月も終わりに近づくと、

ブドウはそろそろ最終時期になってきました。

淡路市の長畠高原ブドウ園は

8月末でピオーネの販売は終了するそうです。

前回食べたブドウはとてもおいしかったので、もう一度長畠ぶどうを購入することにしました。

ほとんどが予約販売なので、

事前に電話をして贈答用でなくてもいいので、

家庭消費用の葡萄を分けていただくようにお願いしました。

長畠高原ぶどう園の事務所に行くと、

今日はオーナーの森さんが一人で対応してくれました。

さんぷら通信の9月号にぶどうの特集をしたとき、

長畠高原葡萄園の紹介もしました。

見本誌を持参してきているので、

差し上げると、とても喜ばれました。

これまでお客様の中にはブログで紹介するからね、

と言われたことは何度かあるそうですが、

わたくしの社長研究室の記事は、

とても詳細で、写真も沢山使っていたので、

驚いたり喜んだりしたそうです。

事務所の中にドラム缶のように大きな箱があり、

その底に見た目には立派なぶどうが沢山捨てられていました。

これはどうしたのでしょうか?

長畠高原ぶどうの森さんに尋ねると、

これは試食してみて味覚に納得できないぶどうだそうです。

見た目には立派です。

一粒だけ食べていいですか?と確認して、試食してみると、確かに酸っぱさが強い味でした。

これではブランドに傷がつくという判断です。

葡萄園を見せてもらいました。

前回に比べて、葡萄園のぶどうは、ずいぶん数が減っていました。

ぶどうが熟れ次第、どんどん出荷して残りが少なくなったのです。

葡萄園のお世話は、一年中続きます。

別の納屋を見せていただくと、ぶどうを育てる為には、

いろいろな重機を使っていることが分かりました。

広い畑を人の手だけで維持管理するのは、無理なようです。

獣害はどうですか テンが侵入します

私の家庭菜園でも真夜中に動物が侵入してきて、

いろいろと被害が出ていますが、

長畠高原ぶどう園ではどうでしょうか?

まず、大物はイノシシです。

猪は電気が通じた電線を張り巡らせて、侵入を防いでいます。

小さな隙間からでも入ってくるのは、テンです。

テンは毛皮に使うほどきれいな体毛を持っています。

とても器用な動物で、

ブドウ畑のほんのわずかな隙間からでも侵入してきます。

葡萄の木の上に上り、熟れたぶどうの房を選んで、

手でつかんで食べるそうです。

あまりに被害が大きくなると、テンを駆除する必要が出てきます。

道具はねずみとりの籠を大きくしたような捕獲籠です。

一年に5~6匹程度は捕獲できるそうですが、

捕獲した後引き取り先がないのに困るそうです。

動物園や市役所に相談しても引き取ってくれません。

捕まえたテンは籠に入った姿はとてもかわいいそうで、

殺すにはかわいそうと思い、

つい放すとまたやってくるそうなので、困っているそうです。

まとめ ぶどう農園の苦労

作業姿勢です。ぶどうの棚下に入って、

上を向いて作業するのは大変な仕事です。

ジベレリン処理や袋かけなど、

上を向いて作業する仕事がかなりあります。

ハウス栽培の場合は、毎日朝あけて夕方閉めています。

1日も休むわけにはいきません。 

収穫作業は早朝にする。

気温が低いのでぶどうが傷みにくいのです。

困っていることは、せっかく作ったぶどうを、

イノシシ、テン、アライグマなどに食べられてしまうことです。

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2019年8月22日(木)


長畠高原ぶどう園は、夏はブドウ、冬はいちごを栽培しています。

紹介で売れてる ぶどう ピオーネ

お中元においしいぶどう ピオーネを頂きました。

頂いたピオーネを実際に食べたので、淡路市長畠に美味しいブドウ園があることを知りました。

その名は、長畠ぶどう園です。

淡路市の地元の方が、選んで贈って下さったのですから、強力な紹介になりました。

持ち前の好奇心が湧いて、ぶどう園を見せて頂くようにお願いしました。

紹介で売れてる ピオーネ 予約で完売状態

予約注文がしっかり詰まっているので、急な注文にはなかなか応じられないようですが、

贈答用でなくても、自宅で食べるブドウを分けていただくようにお願いしました。

ぶどう園を見せていただけるので、カーナビをセットして、長畠高原ぶどう園に向かいました。

長畠高原ぶどう園は山の中

幹線道路から細い道に入っていきます。車一台がやっと通れるくらいの細い道です。

対向車が来たら、どうしようかと心配しながらカーナビの誘導のように進んでいきました。

人里離れた丘陵地に、長畠高原ぶどう園はありました。

葡萄園は、ぶどう狩りの旗がたっていると思っていましたが、旗も幟もありません。

ビニールハウスの並ぶブドウ畑の前に、長畠高原ぶどう園の事務所がありました。 

長畠高原ぶどう園は、風の果実園

長畠高原ぶどう園は、風の果実園といわれています。

この高原は海に近く、標高が高い場所にあります。

そこを駆け抜ける瀬戸内海の風が、果実にとって理想的な昼夜の寒暖差を作ります。

その風がもたらす恵みをそのまま果実に伝え、

そのままお客様のもとに届けられています。

一粒ごとの美味しさと、一箱ごとの梱包にこだわって、

風の果実をお届けしているとのことでした。

ピオーネの甘さは昼と夜の寒暖差から

瀬戸内の風で育てられた色つやと甘み。

ぶどうの色みと甘みを大きく左右するのは“昼と夜の寒暖差”。

明石海峡に近く、海抜180mの高さにある長畠高原葡萄園では、

海峡から吹き込む風が日中の暑さを逃がします。

温暖な島に吹き込む、明石海峡の風。

葡萄にとって最適な環境がここにあります。

風とハウスの親密な関係

長畠高原葡萄園はハウス栽培をしています。

ハウスには暖房はつかっていません。

ハウスは太陽の熱と明石海峡の風を大切に整えるだけでなく、

ぶどうを虫や病気から守る役目も果たし、減農薬への取り組みとしても効果をあげています。

長畠ブドウ園の経営者は、モリさんです。

モリさんに許可を頂いて、ブドウ園に入ってブドウを撮影させてもらいました。

長畑ブドウ園は、30年ほど前に原野を切り開いて、ブドウ畑にしたとのことです。

他のぶどうに比べて、とても甘いので、その甘さの理由についてお尋ねしました。

おいしさの秘密は、風のほかに、ブドウへの愛着、細かいお世話、肥料にもあります。

ホワイトボードには、日付ごとに依頼主の名前が小さい文字で、書きこまれていました。

8月末まで、完売のようです。

肥料は有機肥料を中心にして、年に7回も肥料を施しているそうです。

ブドウ畑のお世話は、4月ころから始まります。

選定やら、ブドウの袋掛けなど、ブドウが出荷できるまで、

休む暇がないほど、毎日ぶどうのお世話が続くそうです。

冬には、イチゴを栽培しているそうです。

このあたりは、以前には国営パイロット農場があったあたりです。

今は国営農場はなくなっています。

イタチの仲間 テンが教える ピオーネの熟れ時

ご夫婦二人で出荷に追われている時期に、突然お邪魔して、

いろいろお話を聞かせてもらいました。

夜になると、鹿やイノシシが出没します。

ぶどうを狙うのは、イタチの仲間のテンです。

葡萄が美味しそうになると、テンが現れてブドウを食べるので、

テンが出るころは、ぶどうが熟れてきたという判断にもなるそうです。

まとめ

紹介で売れてる ぶどう 淡路市長畠高原ぶどう園に取材に行ってきました。

ぶどうの品種はピオーネに特化して、美味しさを追求していました。

美味しい味は、明石海峡からの風と山の標高だそうですが、それだけだはありません。

やはり手間暇かけた、ぶどうのお世話と愛情に原因はあります。

美味しさはごまかせません。おいしいピオーネは、食べた人の紹介から、また顧客が広がっているようでした。

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2019年8月4日(日)